2024-01-01から1年間の記事一覧

年末のハイレベルな課題

例年どおりといえばそうなのだけれど、また長めの冬休みをいただいて年末年始を過ごしている。昼間の勤務仕事は20日で仕事納め。年明けの始業が7日なので、2週間と少し、ほぼ半月は休めることになる。年明け、仕事をするために家を出られるだろうかと心配に…

サンタクロースの帽子をかぶる店員を眺めながら

急な寒さを感じる一日だった。コートのポケットに手に入れて歩くのは無粋だと思いつつ、なかなか手を出すことができない。身を縮こませ、わずかに前かがみに歩く自分に気づき、大人になりきれないなあと情けなくなる。 夕方、帰宅時に駅前のケーキ屋の前を通…

本を読むことと言葉を書くこととの関係

読書をとおして、他人の書く文章に日常的に触れている。特に私はエッセイが好きで、著者の内面が自由に綴られた言葉を浴びながら、自分もそう思う時が確かにあるなあ、とか、へえ、そうやって考える人がいるのか、とか、さまざまな刺激を受けている。会って…

半年ぶりのジョギング

RUN

久しぶりにジョギングをした。日曜日なので駒沢公園まで行き、コースを1周する。スタート地点に着くまでのジョギングでもうバテてしまい。コースを1周走り終えるころには足はガクガク、息は絶え絶え。心地よい疲れ、というわけにはとてもいかなかった。 昔、…

あと1か月

今年も残すところあと1か月。年を越えたからといって何かが特別変わるわけではなく、年末を節目としてそれまでに何かを終わらせようとか、そういう考え方はあまり好きではないのだけれど、どこか目標地点を設けて努力しようとすることは悪くないので、この1…

見逃す器量

自分の心に余裕がないと、どういうことになるか。軽率な行動をとったことを後悔し、不快感がじんわりと体をむしばむことになる。 熊谷で仕事終わり。ちょうどその時間、帰りの電車はだいたい30分に1本くらいのペースでやってくる。実際にはもっとたくさんあ…

たねまめマルシェ→カフェニル

11月23日。土曜日。 たねまめマルシェに出店。一年ぶりの大イベント。今年はnikomさんのオリジナル屋台を使わせてもらえる旨を連絡いただき、ありがたく使わせていただく。テントもテーブルも持って行く必要がなくなったので、昨年同様電車で行った。 せっか…

休みの時間をあっという間に過ごしてしまい、後で後悔するというプロセス

午前中、仕事。ちょっと遅めの昼ご飯を蕎麦屋さんで食べて、帰宅した。午後はのんびりできたので、軽い気持ちでベッドで横になっていたら、すぐにウトウトし出し、たっぷりと眠ってしまった。目を覚まして起きたらもう夕方。まるで半日を無駄にしたような、…

電車の中で

このところ、移動中の電車内で座席にほとんど座らなくなった。その理由を、あとで自分で読み返しても鼻につきそうな文章になりそうで怖いのだけれど、素直な気持ちを言葉に表現することも必要であろうと思い、書くことを試みる。 電車で座らなくなったのは、…

Season14-10 英雄~罪深き者たち

シーズン14 第10話「英雄~罪深き者たち」 毎日見聞きし、考えることの中に、いかに先入観が紛れ込んでいるかということが、「相棒」を観ているとよく分かる。「こうあるのが当然だ」と思えば思うほど、術中にはまってしまうとも言える。何事も疑ってみるこ…

手づくり市という幸福

数年前、自分でもどうかと思うくらいハマっていたものに、手づくり市巡りというものがあった。当時住んでいたアパートのすぐ近くで大家さんが企画していて、そこへ顔を出したのがきっかけだった。そこで、のちに壁面本棚をつくってくれた家具屋さんに出会い…

本を読むことで得られるもの

ストレッチを習慣にしてから特に、自分は体に気を遣っている方だと過信していたのかもしれない。今週だったか、急に腰を痛めた。その気遣いが自分の中で慢心に変わった。全然体を労わっていないじゃないか、というように。 食べすぎはたぶんよくない。姿勢が…

ストレッチの効用

松浦弥太郎さんの「50歳からはこんなふうに」を読んだ。私はまだ50歳にはなっていないけれど、50歳という節目を経てどのように自分をアップデートしていくか、という問いへの様々な回答があって、勉強になる。同じように自分も(彼とまったく同じことをしよ…

23

テラサで「相棒」の過去作ばかり観ている。ずいぶん昔に観てなんとなく記憶に残っていたものから、何度見ても感動する傑作まで。亀山薫、神戸尊、甲斐亨、冠城亘という相棒の変遷をたどるのも面白い。そして大好きな亀山薫が戻ってきて、また活躍している場…

選んだ道を正解にしていく

先週久しぶりに会った大学時代の仲間と、食事。偶然の再会を祝いつつ、彼の仕事の話を聞いた。今の職場を辞める決意をし、これから有休を消化していくのだという。次の仕事の目途はすでにあって、それは採用が決まっているわけではないものの、チャレンジし…

偶然の再会

数年前に久しぶりに会った大学時代の同級生に、今日も偶然街で会った。 普段行かない場所で仕事があったその帰り道、賑やかだからと避けていた道を、たまには楽しそうだと思い、歩いていた。人気のカフェや新しくオープンしたドーナツ屋などを横目で見ながら…

銀婚式

「自分が信じてきた愛情を、法律なんかで裁きたくなかったのかもしれません」当事者双方のトラブルを、公平な形で解決させるための手段が法律だと私は思っていた。双方が100%納得するようなことはないにしても、どうにか落としどころを見出して、一旦は「解…

赤い空

行徳で仕事。特に午前中、風が強かった。テラス席のオーニングがぶんぶんと揺れている。何か不吉なことでも起きるんじゃないかと不安になるような、不安定な一日だった。東京はそうでもなかったらしい。 夕方、仕事を終えて帰ろうとすると、駅の方の空が燃え…

深く呼吸

RUN

三連休最終日、今日こそはジョギングをと思いながら昼過ぎまで家を出られずにいた。このままぐうたらしていたらまずい、と午後、意を決して腰を上げた。 久しぶりに駒沢公園を一周走った。まだ暑い日が続くというのに、ランナーがたくさんいる。なかなかのハ…

満腹の先の腹八分

子供の頃は、自分の体調が悪くなることを勘定に入れずに過ごしてきた。こうしたら風をひきやすくなる、とか、何を食べたら腹をこわす、とか、そういったことに注意を払わなかった。学校もほとんど休まない健康体だったことは自慢だけれど、体を労わるといっ…

迷ったらカフェに行く

先週に続き、仕事で妙典へ。駅前のヴィドフランスでいつものように早めの昼食をとった。今日はチョコフランスとタルタルチョリソー、燻しベーコンとトマトのパニーニ。 こうしたパン屋でも、いわゆるカフェでも、コーヒーを飲みながらぼんやりできる時間を確…

霞を食べ、光を飲む

仕事仲間の紹介で知り合った方が、2作目の自費出版ZINEを発表した。自身の内面から湧きでるものを飾らず、つくらず、嘘をつかず、隠さずに文字にする姿勢に、1作目を読んで以来ずっと感銘を受けている。その貴重な2作目を献本いただき、昨日届いたので、…

センチメンタル・ジャーニー

日曜日。家でずっとTVerを観て過ごしていた。相棒の新シーズンが始まる期待を胸に、前シーズンの観ていないストーリーを追うように観た。テレビのない生活をするようになって以来、リアルタイムではなく、後追いという別の形にはなったけれど、右京と薫が織…

猫が、私を変えた

保護猫を迎え入れたのは3年前。私自身は決断ができず最後まで躊躇していたのだけれど、どうしても、と言う家族に根負けした。いずれやってくる「死別」という苦しみから逃げたかった自分を押し殺し、やってきた新しい家族はその後、「宝物」になった。 独り…

連休最終日

夏休み最終日。相模湖の「たねまめ」に久しぶりに行って、キーマカレーとかき氷を食べた。おかずはナスとオクラのおひたし、空心菜、ミニトマトの和え物。かき氷は自家製ブルーベリーソース。 たねまめの、やさしい味のごはんを食べるといつも心が軽くなる。…

久しぶりの駒沢公園ジョギング

RUN

久しぶりに駒沢公園のジョギングコースを走った。1周、約2.2キロをゆっくりと。一面に広がる緑や風が心地よいのだけれど、なにせ台風一過の猛暑で暑くてたまらない。終始、ペースをあげることができなかった。ゴール直前の自販機でポカリスエットを買い、飲…

無人の公園と歩哨

夏休みに突入。例年以上にこれといった外出予定のない、ゆとりのある休暇だ。無駄にすることなく、しかし、何かを得るための有意義な時間にしなければと気負うこともせず、英気を養いたい。 昨日は日帰りで帰省していた。夕食前、近所の公園に散歩。子どもの…

ジョギングと静寂

今日、しばらくできていなかったジョギングを再開した。18日までの夏休み期間中は、意識して毎日走ろうと思う。 走ることの何が自分に快楽をもたらしているのか。それは自分でもよく分かっていない。1年半前、日課として走らなければいけないという焦燥感に…

急ぐ理由

RUN

2週間ぶりくらいにジョギングをした。少し前までは、毎日走ることを日課にしていたにも関わらず、それができなくなってしまった。だから今日はむしろ走りたくて仕方ないくらいだった。ただ、夏はとてもじゃないけれど暑くて、特に平日、ちょっとの距離であ…

危険な暑さ

このところ、週末にブログを書けないでいる。土日であっても休みではなく、忙しくしていることも原因だけれど、それ以上に、仕事が終わって帰宅したらもうあれこれする力が抜けて、寝るまでぼんやりしていることが多いからだ。結局、あれ、今日何したっけ?…