赤い空

 

行徳で仕事。特に午前中、風が強かった。テラス席のオーニングがぶんぶんと揺れている。何か不吉なことでも起きるんじゃないかと不安になるような、不安定な一日だった。東京はそうでもなかったらしい。

 

夕方、仕事を終えて帰ろうとすると、駅の方の空が燃えていた。きれいだった。その赤さは気づいたらすぐに消えてしまい、寂しかったのだけれど、帰宅後にinstagramを眺めていたら、空の写真を投稿している知人が複数人いた。みんな空を見上げて、その美しさに見入っていたのだろう。