雑記

新しい雑貨屋

自宅近くに新しく雑貨屋さんがオープンしているのを、店の前を通りかかって知った。 そこには以前、雑貨屋というか文房具屋というか、とにかく雰囲気のよいお店があった。小ぢんまりとした店内で入るのにちょっと勇気が必要だったことと、その時に雑貨や文房…

君を思い出すから嫌いで

自由が丘に引っ越してきて、明日でちょうど1年になる。植木屋さんがお祝いに植えてくれたブルーベリーは、去年もちょうどいまごろ花をつけ始めた。きれいな花を咲かせ、そして7月にはふくよかな果実を生んだ。1粒だけのそれを、味わうようにして食べたの…

書店の役割分担

1か月ぶりに妙典へ。ゆっくりはできなかったけれど、都外の空気をたっぷりと吸い込む。外から見ると都内の人は大変な状況下を生きているように見えるらしい。その張本人たる自分にはそれほど危機感はなく、生活もさほど変わったわけではないのだけれど。 そ…

やぁ

待ち合わせ場所に相手がやってきたとき。イベントで、久しぶりに会う人と目が合ったとき。義妹夫婦のお店に遊びに行ったとき。そういうとき最初に、やぁ、と手を挙げて挨拶するのが自分の癖になっていることに、最近気づいた。あなたと会えて嬉しいです、と…

身体を大事にする食事

昼間、東林間のナツメヒロの企画展へ。個性的なぬいぐるみの可愛らしさに触れたのち、近藤九心さんの器を買った。盛ったものを食べ終わると、底に広大な宇宙が広がっている、そんな唯一無二のデザインが美しい。こういうささいな道具をきっかけにして食事が…

手帳2021

新しい手帳を買った。新年の始まりとともに手帳も新しくする、というのが自分にとって自然で、1月始まりの手帳をずっと使っていたけれど、数年前の1月に買いそびれて以来、4月始まりの手帳を使うようになった。1月始まりの手帳が翌3月まで掲載している…

そば屋巡り

一つのお店を「行きつけ」と称して通い詰めるのではなく、浮気性の男のようにいろいろなお店に行っては、こっちはこれがおいしい、あっちにはこんな良いところがある、というように楽しむことを「〇〇巡り」という趣味と呼べるのであれば、自分にはいま、つ…

身体の神秘性

先月末から1週間ほど、入院していた。脳梗塞。 夜中、急に右半身が痺れるような感覚に、驚いた。しばらくうとうとしていたらおさまったので安心したが、朝起きても痺れが続き、力が入らず、歩きづらかったので、これはまずいと思った。朝一で自宅近くの病院…

浮き沈みする心との付き合い方

「ある意味チャンスだと思い、良いアップデートができればと感じます」ある作家さんのメッセージを見て、はっとなった。みんながみんな、対外的にはなんでもないようにふるまってはいるものの、どうしたらよいか本当はよく分からなくて、想像以上に自分の心…

わたしウエディング・ドレス君を待つ

THE YELLOW MONKEYの新しいライブアルバム「Live Loud」を聴いている。特にDisc 2はレア曲も多く、聴いていて興奮する。 ボーナストラックに特に注目していた。『Wedding Dress~マリーにくちづけ』とある。「マリーにくちづけ」のライブ盤が聴ける!と驚き…

街の本屋

昨年参加したトークイベントで話をしていた店主による本屋さんが、名古屋にオープンした。クラウドファンディングで開業資金を募り、成功。建物の2階をどのように活用したら楽しいか、意見交換をした。本格的な始動をSNSで知り、新しい街の本屋さんの立ち上…

そば屋

そばが好きだ。正確に言うと、そば屋でそばを食べるのが好きだ。何か大きなきっかけがあって、急にそう思うようになった、というわけではないと思う。いつの間にかそう思うようになっていた、という感じだ。昔はむしろそばは苦手だった。大みそかに家族で年…

Live Loud

THE YELLOW MONKEYのライブアルバム「Live Loud」が届いた。30周年記念ドームツアーでの演奏をまとめたコンプリート盤だ。前回のライブアルバム「SO ALIVE」を興奮しながら聴いていたのが22年前だというのだから、時間の経過を感じずにいられない。歌詞カー…

誕生日の記憶

家族の誕生日を1週間間違えた。何月何日生まれ、と正確に頭には入っている。それなのに、1週間前の日曜日、今日は誕生日だからとケーキを買い、祝った。最初こそノッてくれていた家族に「今日・・・誕生日?」と疑問を打ち明けられたときは、自分に起こっ…

好きな10%

外出自粛のムードを言い訳に、外に出ないで一日家で過ごした。金曜日の夜に土曜日のやることを決めたのだけれど、できていない。寝違えたのか、ちょっと首が痛く、また頭もずきずきと痛む。外は冷たい雨。明日には雪に変わるかもしれないという。ひんやりと…

少年と犬

美容院へ。いつもとまるで変わらないマスターとの会話によって、世界はいつも通り進んでいることを実感する。過ぎし方は多少変わっても、心持ちは変わらない。変えなくて良いのだと思うと、安心できる。いつも通りであると安心したいから、定期的にここに来…

交流する力

いま自分が仕事で会う人はみな、自分がいまの事務所に所属しているからこそ出会えた人である。それはクライアントに限らない。工事を依頼する工務店であったり、土地情報を紹介してくれる不動産屋さんだったり、コーディネートしているコーポラティブハウス…

折り合い

二度目の緊急事態宣言が発令された。1都3県の中心にいる自分にその実感がなく、周囲と話をしていると「そっちは大丈夫なのか?」と心配される。外からは大変なことになっているように映っているらしい。 実際、報道を聞いてげんなりするくらい、感染者数が…

2021初詣

昼間、自宅近くのお寺へお参りに。今年一年の身の安全を祈る。 こういうとき、敷地内の大木に、庭園に鎮座する大きな石に、畏敬の念を抱く。それが存在する長い時間と、自分の身に起きる出来事が自分を悩ます短い時間とのギャップに、驚き、自分が小さく弱い…

言い訳

大みそかの今日のこの記事で、今年の記事数合計が100になる。ちょうど100!キリがいい!と思ったのもつかの間、そういう問題じゃないということに気づいた。アーカイブの記事数を見るとすぐに分かる。 かろうじて昨年より多いものの、数年前に比べるとサボっ…

ドリームプラン

例年より少し長めの年末年始休みを、自宅でゆっくりと過ごしている。関わるのは自分だけじゃないのだからと自分に言い聞かせて、ほんの少しでもと思って予定していた帰省も、やめた。父が庭木の手入れ中に脚立から落ち、膝を骨折して入院、手術するとの報を1…

珈琲の楽しみ方

珈琲を淹れて、飲む。 ゆっくり、本当に少しづつお湯を入れて、じっくり蒸らすようにつくるのがよい。そう思っていたけれど、よく行くカフェの店主にお湯を入れる時間を聞いたら、それほどゆっくりでなくて驚いた。何度のお湯を何ミリリットルくらい。その教…

本を売る側のハードル

「ふだんは建築会社、週末のみ本屋を開く」というネット記事を見て、楽天の卸売サービスのことを知った。 foyerbook.wixsite.com 本屋が新刊を取り寄せるには「取次」と呼ばれる業者と契約を結ぶ必要がある。そしてそこには、高額な保証金やノルマが必要だっ…

浦安でマヨネーズを買う

美容院に行くために妙典へ。その帰り、浦安にある好きなお店に立ち寄った。目的はマヨネーズを買うこと。このお店で知ったマヨネーズがおいしくて、このお店ではマヨネーズを買うとだいたい決めている。自由が丘に引っ越してから、自宅近くのセレクトショッ…

積読しないように

本を読むのが好きと言うよりも、本屋で本を買うことが好きなのかもしれない。最近は特にそう感じる。 手元にある本のほとんどは読み終わっていなくて、大半の本はちょっと読んだだけで、一部の本はまだ開いてすらいない。そんな付き合い方もあるだろう、それ…

赤飯の記憶

赤飯は自分にとってごちそうだ。普段なんでもないときに、ただ食べたいからという理由で食べられるものではない。特別な時に、特別な理由をつけて、満を持して食べるものだ。そう思っていた。それが最近は、ふと思い立った時に気兼ねなく食べられるものに変…

狭量

午後、自宅で枯れてしまった植物の代わりを買おうと仙川の島忠へ行った。肩ひじ張らず、ホームセンターで安くさくっと買えばいいんだと気づいた瞬間に何となく視界が開けたのが2週間ほど前。たくさんの植物が並ぶなかから、ゴールデンプリペットとコロキア…

マザーリーフ

植物をいただいた。どうぞ、ぜひ育ててみてください、と手渡されたのは、大きな葉っぱのギザギザした先に小さな葉っぱがびっしりついた植物。なんでも「マザーリーフ」というらしい。 自らの葉を栄養分にして、その表面から葉がさらに育っていく。そんな「つ…

糸電話

文房具屋が好きだ。別にこだわり文具を使っているわけでもなく、また、ないからといって特別困ることもいまはあまりないけれど、小さな文房具屋に入り、店に並ぶ文房具を見ていると、どうやって使おうか、とわくわくしてくる。 将来、例えば何らかの理由で仕…

カルテット

テレビドラマ「カルテット」をまとめて観た。リアルタイムでは観ておらず知らなかったけれど、面白いよと紹介されて観たら、これがすごい面白かった。それぞれ境遇の異なる4人が、それぞれ隠し事をしながら弦楽四重奏「カルテット」を結成する。こういう「…