雑記

サグラダ・ファミリアの完成を前に想うこと

東京国立近代美術館で「ガウディとサグラダ・ファミリア展」が開催中で、これは行きたいな、と思っていたのだけれど、オープン直後からものすごい来場があるようで、なかなか行く日を決められずにいた。職場から歩いて行けそうなので、平日の仕事終わりに行…

寄り道できない

BOOKSHOP TRAVELLERへ、本の補充をしに行ってきた。自由が丘から祖師ヶ谷大蔵まで、片道1時間弱か。 明治神宮前駅で千代田線を待つ。小田急線と直通運転のそれに乗れればスムーズに行けるのだけれど、代々木上原止まりの千代田線だと終点で一度降りて小田急…

街路樹の百日紅

急に街で百日紅の花を見るようになった。1週間前に、今年はもう咲いているのか、と驚いたのを覚えている。その後あちこちで、まるで示し合わせたかのように咲き始めた。多少の早い遅いはあれど、気温を敏感に察知して咲くのが本当にすごい。 2年前、建物点検…

夜にやること

夜にやることが多い。ジョギング、明日の準備、勉強、仕事、ブログ、ネットサーフィン・・・。寝る時間が遅くなるたびに、本当はそれではいけないと思うのだけれど、朝は逆に頭が働きそうで働かないので、結局夜になってしまう。そういう体調なのだろうと思…

ラーメン

昼間、久しぶりにラーメン屋でラーメンを食べた。 しばらく食べていなかったのは、正直に言うと我慢していたからだ。なんだか最近、ラーメンを食べると体調が悪くなるような予感のようなものがあって、遠ざかったいてた。しかし今日、昼間外出をしていて、お…

演説にならないブログ

私の尊敬する内田樹がその著書の中で、ツイッターの出現によってこれまで身辺雑記エッセイが多く含まれていたブログの書き手のうち相当数がツイッターへと流れ、ブログには、「政治経済社会文化のもろもろの事象についての「演説」に類するものが残されるの…

新しい世界

仕事で自由が丘の自宅から千葉の行徳へ向かう電車内。中目黒から茅場町までは日比谷線。乗り換えて茅場町から行徳までは東西線。日比谷線と東西線は地下鉄なので、40分程度、地下にいることになる。そして東西線は、南砂町駅を過ぎると地上に出て西葛西に着…

アラカンパーニュのタルト

アラカンパーニュのタルトを久しぶりに食べた。誕生日が近いからと家族が買ってくれたものだ。マンゴーとパイナップルがたっぷりのっていて、食べ応え充分。こういうのをたまに食べる時の幸福感は半端ではない。こういう時、美味しいケーキ屋が近くに会って…

シュークリームの箱を抱えて歩く

仕事の帰りにケーキ屋に立ち寄り、シュークリームを買った。思ったより早めに仕事が終わった日曜日の夕方前、ちょっと気が緩んだかもしれない。帰りの電車の中で、どこで道草を食おうか迷った挙句に、絶品のシュークリームのあるケーキ屋にしようと決めた。…

めっちゃホリディ

熊谷の太原堂で店番をしているといつも、外で音楽が流れている。ラジオなのか有線なのか、昔懐かしの音楽が聞こえてきてなつかしくなる。今日は「ハナミズキ」と「Yeah!めっちゃホリディ」がかかっていた。あと「ひだまりの詩」もだったかな。10年も20年も…

セット

東林間へ。仕事を済ませ、帰りに寄ろうと思っていつもの蕎麦屋さんに行ったら、閉まっていた。しばらく15時までの営業とさせていただきます、と貼り紙。夕食で立ち寄ったのが初めてだったから、気づかなかった。昨日から食べようと決めていたお蕎麦があった…

流れをつくる6人

ジョビジョバのYouTubeを何度も見ては、笑っている。6人のおじさんが真剣に、面白く話をまわしていく様子は本当に圧巻。くだらないと言えばくだらないのだけれど、息の合ったやりとりに、笑いながらしびれている。 「空気を読む」というと今は若干強制感をと…

受け手がいるという実感

昨日、熊谷の本屋で店番をしていたら、女の子のお客さんが入ってきて、しばらく本棚を眺めていた。本が好きなんだな、と思って見ていたら、レジにつかつかとやってきて、おもむろに、私の選書が好きであること、応援していることを告げられた。あまりに嬉し…

猫のように

日光が直接射し込んでいるドライエリアの床で、猫が寝転んでいる。快適な場所を見つけるということに関しては、猫は本当に感度が高い。腹を上に向けて気持ちよさそうに寝そべっている時など、その腹をわしゃわしゃと撫でたくなる。床のモルタルの冷たさと、…

帰省-食べすぎ

連休、少しだけ帰省。 何年経っても、人が集まるところに居ることが苦手なのは変わらない。多少は「そういうもんだ」と思ってストレスを受け流せるようにはなったのだろうけれど、心の根っこの部分にあるほんのちょっとのざわつきは、たぶんなくなることはな…

モノを落とす

手元の動作が雑で、よくモノを手から落とす。お皿を洗って拭いているときにお皿を落として割ってしまうとか。何年か前には、当時カバーもせず露出したまま持っていたスマホを胸ポケットに入れようとして、落とした。スマホの画面に亀裂が入り、泣きながら交…

思い込みは良くない、という話

好きな惣菜パンの自動販売機がある。パンオショコラが180円で食べられるのだ。そのチョコがカスタードクリームのバージョンもある。そのパンがどこのメーカーのものか調べようとしたのだけれど、どうしてもメーカーが思い出せない。自動販売機の表面に名前が…

久しぶりに訪問したコーポラティブハウスにたどり着く直前に、ぽつぽつと雨が降り出してきた。ついてないなあ、でもまあ、とりあえず雨宿りもできるから良いか、と思っていたら、雨は急に土砂降りになり、気づいたら雹になっていた。床タイルに氷の塊がぶつ…

新年度

大学職員の仕事で、出勤。新年度が始まり、自分が学生ではないけれど、それでも気持ちを新たにした。 新年度初日から、普段と何も変わらないよといった風情で演習室にこもり、教材を広げ、勉強をしている学生を見て、「学びたい」という想いの強さを感じた。…

仕事はイヤイヤやってはいけない

私にとっての「居場所」的なカフェで、久しぶりにゆっくりのんびりコーヒーを飲みながら過ごしている。手には、「イノダアキオさんのコーヒーがおいしい理由」。コーヒーを淹れるということをもっと深く知りたいという方に、ぜひ読んでほしい本だ。 仕事はイ…

自分だけが知っている

4月から仕事場が駿河台に変わる。大学時代、何度か画材を買いに檸檬画翠に行ったのを思い出す。自分にとって、知が詰まっている街だ。 新しい街が拠点になると、その近くで自分なりの居場所と呼べるような場所を探したくなる。それはきっと、自分だけではな…

不寛容論

私が本を置いている本屋が4月に移転するので、その準備をしている。荷物を運ぶ車の中。久しぶりに聴いたラジオでは本をテーマにパーソナリティがしゃべっていた。 テーマは「寛容」。「不寛容論」という本を課題図書に挙げていた。自分もこの言葉はいつも強…

二つになった器

確定申告書を書くために一日自宅にこもっていた。なかなか思うように進まずあわてる。結局ほぼ一日を費やしてしまった。早いタイミングでの着手が必要なのは、つまりそういうことなのだ。さぁ、と始めた時に、最も多くのエネルギーを必要とする。軌道に乗れ…

心を波立たせない

心を波立たせない。いつもそうでないとと自分に言い聞かせている言葉だ。しかし、意識する気持ちが強ければ強いほど、その境地から逆に遠ざかってしまう、不思議な言葉のようにも思える。心を波立たせないようにと注意すればするほど、それに反する感情が湧…

2月26日

2月26日。あ、姪の誕生日だ、と思って妹におめでとうと送ったら、「ありがとう、明日だけど」。あれ、そう言えば、とLINE画面を上にスクロールする。すると、一昨年も同じように2月26日におめでとうLINEを送って、明日だけど、と指摘されていた。2月26日。二…

熊谷も冷たい空気

今日は熊谷へ。最近は1ヶ月に一度、必ず訪れる街だ。暑い街も、冬となるとさすがに寒い。空には雲が一つもなく、晴れというより、冷たい風をいっそう冷たく感じさせる空、といった感じだ。 一度だけ食べたことがあって、美味しかったラーメン屋さんの前をい…

現れては消える雪

東林間へ。少し時間の余裕があったので、石窯ピザの店、一ノ瀬珈琲に久しぶりに立ち寄り、休憩。本当は中央林間で休憩しようと思ったのだけれど、目に入るお店は皆混んでいて、それなら東林間まで来てしまおう、と思った。お昼時も過ぎた頃だったからか、ゆ…

久しぶりの美容院で

2か月ぶりの美容院。ちょうど年末年始に行くべきタイミングだったのだけれど、逃してしまっていた。だから髪が伸びてボサボサ。頭が鬱陶しい年始だった。 マスターに挨拶して、いつも通りの会話。スラムダンクの映画を観て感動したという。音楽の入り方が絶…

パン屋

自宅の近くなのだけれど、普段歩かない道を今日は歩いて、パン屋に行った。美味しいと聞いていたそのパン屋のパンは、どれも大きめ。クロワッサン。パンオショコラ。そしてクリームパン。何回も行って買うにはちょっと敷居が高いけれど、たまに食べるのにぴ…

書くことを続けると何かが返ってきそう

自宅でのんびりしながら日記を書いている。もう1月も6日になったから、「明けましておめでとうございます」的な気分ではない。さ、仕事をスタートさせよう、いつも通りに戻ろう、と加速している時、といったところだろうか。お祝いムードはいつだって一瞬で…