2017-01-01から1年間の記事一覧

夢を歌う

紅白歌合戦を観ながら大晦日を満喫中。 「こんな自分のままじゃいけないって頭を抱えてるそんな自分のままで行けよ」竹原ピストルのがむしゃらな歌に、自分はまず、こんな自分のままじゃいけないって頭を抱えないといけないと思った。そうしないとスタート地…

ミライザカ

年末年始、実家に戻ったときに必ず会う仲間と今年も。東松山。どんどん変貌してく街は、駅前の居酒屋も様変わりしていてびっくりする。去年は確かワタミだった気がする、駅前の角地のビルの2階。それが斬新な名前の居酒屋に変わっていて、迷わずそこへ入っ…

Season12-6 右京の腕時計

シーズン12 第6話「右京の腕時計」 右京の腕時計が狂ってしまい、公認高級時計師の津田に修理を依頼する。その後、津田が勤務する会社の社長、藤井の遺体が発見される。藤井はアパレル会社社長の関から、津田の技術を利用した安価な腕時計の開発を持ち掛けら…

Horizon

もう一度触れられるのなら ずっと離れはしないさ あの夏の夕立ぐらい泣いていいから (THE YELLOW MONKEY/Horizon) 世間より少し早めに仕事納め。今日から休み。少しゆっくり過ごしながら、帰省する途中の電車内。車窓からの景色をぼんやり眺めながら、頭に…

電車と音楽とイヤホン

通勤やそのほかの移動などで電車に乗ることが多い。通勤に片道1時間、往復2時間とすると1週間で10時間。1か月で40時間。年間にすると・・・と考えていくと、決して無視できるレベルの時間ではない。その時間を無駄に過ごすか有意義に過ごすかは、大きな…

誓い文

12月23日。 こうして2年続けて彼らに会えるということが、とにかく幸せでならない。12月23日は自分と彼らにとってのクリスマスなのだ、だから自分は決して「ぼっち」ではない、と思う。そうやって自分に言い聞かせている。 誓い文。4年ぶりにリリースされ…

花を愛でる

毎年恒例のクリスマス会に参加させていただいた。年々、入居者同士の結束が強くなっていて、当たり前の光景になりつつある。それでいて、住まいに対する愛着は決して薄れることはなく、むしろより強くなっている。「正直、言いたいことはあるけれどね。最終…

JAMと球根

THE YELLOW MONKEYの東京ドームライブの余韻が、1週間経ついまもまだ残っている。他にいない、唯一無二なバンドのツボをおさえたロックミュージックが、いつも自分の頭の中で鳴っていて、ときに仕事への集中力さえも奪う。なんて、仕事がうまくいかないこと…

感謝

12月10日。日曜日。 前日、東京ドーム公演のあと、その足で実家へ。妹の結婚式で。 神前式で、また身近な身内だけで。彼女らしいと思った。 友人や会社の同期、先輩の結婚式には何度も出席しているけれど、兄妹の結婚式となるとまた違った緊張感があった。正…

何よりもここでこうしてることが奇跡と思うんだ

12月9日。土曜日。 接骨、美容院と用事を済ませたあと、東京ドームへ。今年の自分にとってのビッグイベントのひとつが、THE YELLOW MONKEYの17年ぶりの東京ドーム公演だ。 17年前はドームに足を運べず、映像でしか見ていなかったけれど、その迫力はいまでも…

砂漠

奥沢に「Children」というバーがあるということを、自由が丘のお店を紹介する「自由が丘の贈り物 私のお店、私の街」という本を読んで知った。そのネーミングを見た瞬間にぱっと頭に浮かんだのが、伊坂幸太郎さんの小説「チルドレン」だったから、その小説が…

上野公園の記憶

美術館巡りで上野へ。国立西洋美術館の北斎展と、東京都美術館のゴッホ展。怖い絵展をやってる上野の森美術館には、130分待ちの行列。その異様さに気圧され、諦めた。行列嫌いな自分には、こういうとき我慢して並ぶ耐性がない。 北斎展では、西洋の画家が少…

Flower Shop Hightower

花屋をやりたい、花を売りたい、というほんとにささやかな夢がある。自分の風体を知っている人からは「頭がおかしくなったか」と言われそうだけれど。でも仕方ない。実は店の名前までもう勝手に決めている。「Flower Shop Hightower」自分と花とを結びつける…

ピリカタント

夕方少し仕事。その帰り道、ちょっと早かったので寄り道をして、駅前のパスタ屋に久しぶりに立ち寄った。 自分と同じ名字の名札を付けたその店員さんは、しばらく会っていなかった空白期間を一瞬で埋めるかのようにやさしく微笑んでくれて、なんだか恥ずかし…

BREATHE

久しぶりにギターを手に取っては、新しい曲を覚えるでもなく、ただ思いつくままにぽろぽろと弾いて、ぽっかりと訪れる祝日を過ごした。新しいフレーズを覚えよう、という意欲は徐々になくなりつつある。それよりも、これまでに覚えたものを、より上手に弾け…

手創り市 雑司が谷

雑司が谷の手創り市に行ってきた。目的は、自宅近くの手作り市で以前出会った作家さんの箸を買うこと。いま使っている箸の先端が欠けてしまい、また表面の塗装は剥がれ、良い箸を探していたところに、素敵な箸をつくる作家さんに出会った。その時買うことが…

いまのロックバンド

腰痛の治療で接骨院へ。そこでの会話。 先生「ワイン飲みました?ボジョレーヌーボー解禁しました」 私「いや、飲んでないです。下戸なんで、ダメなんですよね」 先生「そうなんですか。まぁ実は僕も飲めないんですけれど」 先生「ところで、ライブとか行っ…

美術館巡り

美術館巡りにはまっている。といっても、いままで関心を持たずそういったところに足を運んでこなかった分を、取り返しているだけにすぎない。自分のまわりを見ると、当たり前のように気になる展覧会を見に行ったりしている。なにか新しいものの見方が自分に…

吉祥寺とエスプレッソ

この街に来て昼ご飯を食べよう、ちょっと休憩しよう、と思ったらここと決めているお店がある。ビルの地下にあるその穴倉的喫茶店の入り口には、十中八九「●●名様以上のご案内はできません」という案内盤が。自分がいまその店に入ることで、この案内盤が「只…

ホワイトラビット

いま別の長編を読んでいる真っ最中だから、それを読み終えるまで待っててね。少し前に、そう言って書店で手に取らなかった新刊(※)を、結局はネット書店で買ってしまった。舌の根も乾かぬうちに、とはこのことを言う。しかし、それを待っていたらいつまで経…

建築をつくるうえでのポリシー

すごいと思う人、すごいと言われている人に少しでも近づきたくて、その人が読んだという本を読んでみたり、考えていることを辿ってみたりする。今日、国立新美術館へ行ったのも、彼が建築を通して発信している考えをなぞりたいと思ったからだ。 安藤忠雄展「…

命を再度吹き込むということ

新しくモノを買うということよりも、いまあるものを大切に、直しながら使うということに、いまは興味がある。せっかくの臨時収入、なにか有意義なことに使いたいなぁと考えて思い浮かんだのが、傷ついてしまったものを回復させること、一度途絶えた命を再度…

日々勉強

国立新美術館で10周年記念展が開かれていると知ってから、改めて氏の本を読み直している。細かいことは抜きにして、それが本当に正しいかどうかは別として、とにかくがむしゃらに、一心不乱に取り組む、その姿勢を、自分も大切にしたいと思いながらこれまで…

Dear my rock star

太鼓3音で気が引き締まる。イントロのギターでしびれる。「Dear my rock star♪」歌い出しで「これだぁ!」と期待が高まる。ベース音の一発目で心臓が波を打つ。こんな4重奏、ずっと聴いていられたらいいなぁ。 彼らには彼らのロックスターがいる。それと同…

雨が教えてくれること

ながいこと、雨を嫌っていた。気分は落ち込むし、足元は濡れてジメジメするし、寒いし、冷たいし。日常において切っても切り離せない存在であり、今後もずっと付き合っていくべき相手であるはずなのに、なかなか笑顔で「やぁ」と迎えることができない。6月生…

手作り市と稲毛海岸の風景

終日雨でジメーっとしていた土曜日。自宅近くの手作り市は予定通りやっていて、いままで自分に素敵な出会いをもたらしてくれた手作り市であるので、ふらっと行ってきた。大家さんの行動力の賜物だ。 いつも「おっ」と思わせる何かがあって、それは大家さんも…

朝ご飯を食べよう

朝食をとる習慣がなくなってしまっていて、それを取り戻すことを年初の目標にしていたことを、最近ふと思い出した。ふと思い出したということは、目標としていたことを忘れていたということであり、当然、達成のための努力をしていないということだ。 一方で…

有楽町のわくわく

駅前に行くたび、何か新しいものに出会える気がするから、有楽町が好きだ。 東京交通会館ビルの1階。大きな本屋で時間をつぶすのも良し。毎回いてくれるキッチンカーのチョコクロワッサンやコーヒーを楽しみながらベンチに座って一休みするのも良し。その時…

詩集

江國香織「パンプルムース」という詩集に、ひょんなきっかけで出会った。目の前の本棚に並ぶ本の中で、ひときわ輝いて見えた。ページをめくると、ひらがなで、やさしく語りかけてくる言葉の数々が。読んで知識を得るとか、物語の世界に入り込むとか、そうい…

たねまめマルシェ

相変わらずの腰痛と格闘している。今日が休みでよかったと思いつつ、ずっと安静にしているわけにもいかず、接骨院で見てもらいながらも、外へ出る。かねてから行こうと思っていたマルシェだ。腰痛で若干苦しい思いをしてでも、前回マルシェに行けなかったリ…