2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

続く「うっかり」

教室にタブレットを置き忘れた、とか、教科書を家に置き忘れた、とか、とにかく子どもたちの些細な忘れ物が多くて。そんな話を家族から聞いて、自分も小学生の頃は忘れ物が多かったかなあ、と振り返る。まあしょうがないよね。みんなが通る道だ。うっかり忘…

読書の効用

忙しさにかまけて、一つ一つの仕事への取り組み方が薄く、雑になっていることを感じる。ただそれに対して、「体はひとつしかないから」「疲れているんだから仕方ない」と言ってうやむやにしていないか。 確かに、複数の仕事を同時並行で走らせられるような大…

冷たい雨とジョギング

RUN

日課のジョギングを、続けている。ここまで来たら、ちょっとやそっとの理由では「今日はいいや、やーめた」なんて言えない。サボる理由はいくらでもつくることができる。気分がのらない、とか、腰が痛い、とか、寒すぎる、とか、猛吹雪で、とか。そして一日…

不快感に気づいてほしいという想い

一瞬でもカッとなったときなど、つい言葉が乱暴になってしまう。それはなんでなのだろうと考える。そういう言葉を使うべきではないと頭では分かっているのに。そういう言葉を使う人間になりたくないと平常時に心に刻んでいるはずなのに。 思うに、「私はいま…

ことばのきせき

詩を書く動機は、書きたいことがあったというより、書いてみなくては自分のありかが分からないという実感だった。書くことが、書きたいことを言語化する行為であるより、書き得ないことを感じ直そうとする試みであることは、これまで他の随想などでも述べて…

武州パイと八宿どら焼き

仕事で熊谷に行く時、ここ最近は必ず駅ナカにある梅林堂でどら焼きと武州パイを買う。店番をやりながら、おやつに食べるのだ。 武州パイは、実家暮らしだったころに食べて大好きになり、以来、埼玉で和菓子類を買うならこれ、と決めている。他にない、安心の…

居心地よい住まい

コーディネートで携わっているコーポラティブハウスに、打合せで行ってきた。住まいを拝見し、愛着をもって暮らしてくれていることを強く感じた。 「朝起きた時に、この窓から射し込んでくる光を浴びるように廊下を歩くのが気持ち良いんです」「窓越しの緑を…

貴重なひとり時間がもたらす愉悦

贅沢と言っていいくらい、自宅で、実家で、のんびりと過ごしている。去年も一昨年も同じだったのだろうか。普段の慌ただしさに隠れてしまってよく思い出せない。例年より少しだけ休みの多いスケジュールなのかもしれないけれど、それにしても、ゆとりの多さ…

2024

元日。終日ゆっくりしていた。結局夕べは紅白歌合戦を観て、年越しまで起きていた。おもしろ荘を観て、THE YELLOW MONKEYの新曲をYouTubeで聴いて、寝た。起きたら昼前だった。雑煮を食べて、夜は相棒の元日スペシャルを観た。テレビ番組をこんなにたっぷり…