2016-01-01から1年間の記事一覧

大晦日2016

12月31日。 朝刊を何気なく見ていて、見覚えのある言葉に、一瞬時が止まった。 「残念だけど、この国にはまだこの歌が必要だ」挑戦的なコピーが、この曲がいかに大曲であるかをうかがわせる。 彼らの曲を聴いて年を越せるなんて、奇跡だ。申年の奇跡。 大晦…

身体を

ここへ来て、いつになく長く腰痛に悩まされている。徐々にやわらいではいるものの、立ったり座ったりが、まだまだキツい。咳ひとつするにも、苦痛が伴う。どれだけアンバランスな身体の使い方をしてきたのだろうか。 腰は、何をするにも重要で、いたわるべき…

徒歩10分のコンビニ

実家から徒歩10分圏内に、コンビニができた。奇跡のようだ。 行ってみたら、広ーい駐車場に5~6台の車が停まっていて、店内も比較的混んでいた。 これからは、ちょっと何かを買いたいとき、ものすごい便利だ。 それに比べて、いままでときたら、、、いままで…

年末年始の過ごし方

伊坂幸太郎「首折り男のための協奏曲」をいま読んでいる。帰省する電車内、東上線に揺られる時間の長さを紛らわせるのにも、うってつけだ。複数の話がポンポンとでてきて混乱するが、それもまた楽しい。「伏線の回収」「勧善懲悪」が彼の小説を特徴付けるキ…

Did you sleep well?

事務所の年内の仕事も一段落し、一足早く年末年始休みをいただいた。そんなに時間があったところで、どうせ何もせず自堕落に過ごすんだろう、と心の中の悪魔の自分が言う。それくらいのまとまった休み。大切に使おう。 腰痛もだいぶおさまった。腰を曲げて歩…

家具の魅力

今年は自分にとって、とても大きな買い物をした。家具屋さんにお願いをし、部屋に壁面本棚をつくった。賃貸住宅なのに。天井いっぱいまでの家具をつくっちゃって、引っ越すときどうすんの?という問題は確かにあるけれど、それ以上に、自分でオリジナルな本…

腰痛

思いのほか長引く腰痛に悩まされ、安静にしている。久しぶりに接骨院にいったが、ぎっくり腰なのか、長いこと腰への負担が蓄積された結果なのか、はっきりしない。覚えている限り、数年前にも痛いことがあった。それは確か数日でおさまったし、たしかその直…

Holy Night

12月23日。 LUNA SEAのLIVEに行ってきた。2年前と同じく、さいたまスーパーアリーナ。年末、自分へのご褒美として参戦してものすごい興奮を味わったあの日から2年が経ったのか。その間、仕事で自分は成長することができただろうか。やはり、あっという間と…

クリスマス会2016

竣工済みコーポラのクリスマス会にお誘いいただき、参加してきた。毎年恒例、自分が参加させていただいたのも今年で5回目。和気藹々としたコミュニティが竣工以来こうして続いているだけでも奇跡だと思うのに、その集まりに加わらせてもらえていることが、…

首折り男のための協奏曲

彼の作品は、ひとまず全て読もうと決めた。つべこべ言わず、全て読んで、彼の世界を自分の中に入れてしまおう。 行きつけの本屋に立ち寄ったら、いままで単行本であったことが理由で見向きもしなかった作品が、文庫本になって並んでいたので、迷わず手にとっ…

人との関わりで得られるもの

自宅のポストに「ご招待」と書かれた封筒が入っていた。ドキドキしながら開けたら、大家さんからの写真展のお誘いが。「デジカメ写真部」という小さなコミュニティの展示が自宅のすぐ前のホールであるらしい。 おそらくはこの招待状、自宅アパートの住人全員…

Nordic Lifestyle Market

Nordic Lifestyle Marketに行ってきた。国連大学で毎週末(!)開催している「Farmaer's Market」という市があって、今週は北欧の家具や雑貨、コーヒーなどが集まるイベントが同時開催されていた。このところ、北欧の家具のあたたかさというか、普遍的で飽き…

J:アルネヤコブセン -ARNE JACOBSEN-

ハンス・J・ウェグナーの家具に惚れた。GE290の一人がけソファからは、最高級の贅沢な時間を自宅で過ごせるのではないか、と思うほどの心地よさが伝わってくる。そしてサイドボードのRY25やRY26も圧巻。なにひとつ無駄なものがなくて、何年たってもデザイン…

幡ヶ谷のパン屋

管理組合運営のサポートをしているコーポラティブハウスが、渋谷区西原にある。最寄駅は京王線の幡ヶ谷駅。駅を降りて真っ先に意識が向かうのが、かっこいいコーポラでも、緑豊かな緑道でもなく、ドトールでもなく、ましてや大通り沿いの喧騒でもなく、駅前…

旅と寸法

ホテルに行ったら、その部屋の寸法を測って間取り図を書く。その間取り図を集めた旅の記録。パラパラとページをめくったら、その手書きの間取り図がとても美しくて、手書きできれいに図面を書けるっていいなぁと思った。フリーハンドの図には、味がある。色…

リアル本屋

本屋と自分との関わりについて、考える。 リアル本屋にどれくらいの頻度で行きますか?というアンケートをどこかで見た。その選択肢の一番が「週に複数回」というものだった。それに「週に1回くらい」「月に数回」「月に1回くらい」「3~4ヶ月に1回くら…

起死回生

あなたは今日、接客をして歩きながら、自分がしゃべることに精一杯で、相手の話を聞いてなかったのではないですか。 あなたは今日、相手がしゃべっていることを、どこか上の空で、聞き逃していませんでしたか。 あなたは今日、ぱっと思いついたことを、よく…

北欧家具の部屋から、生きがいを

疲れはてた僕は今死にゆく日を思い なおあなたの心いやそうと今日も叫ぶ満ちたりてゆく事のない人の世は命くち果ててゆくまでの 喜劇 そのものだろう (GLAY/生きがい) ♫ 11月23日。勤労感謝の日。 自分が勤労できていることを感謝しながら・・・とは行かず…

コーヒーを飲みながら

コーヒーを飲みながら有意義な時間を過ごすことの楽しさを、教えてもらえました。 正直、コーヒーの味の違いなんてわかりません。目の前に二杯別のコーヒーがあったとして、それを交互に飲めば、どっちが苦いとか、酸味があるとかはかろうじて分かるだろうと…

ひらかれる建築

「近代社会が蓄積してきた技術と建築のストックを、自分たちの志向する生活に合わせて、人々が編集し始めた」この言葉を読んで、まさに自分が漠然とイメージしていたことを言語化したものに出会った、と思った。 大学時代、いわゆる建築家にあこがれて、設計…

これからの建築

昼間、仕事。竣工済みコーポラの管理組合総会に出席。議案は滞りなく、どんどんと可決されて進むなか、最後に自分から説明することとなっていた案件については、滞りなくとはいかず、課題を残すこととなった。どうしたらいまある問題を解決できるか。話はと…

死神の精度

昼ご飯を食べによく行くハンバーグ屋さんが駅前にある。笑顔が素敵で、気さくに話しかけてくれる店員さんが印象的だ。もちろんハンバーグも美味しいのだけれど、店に行こうというとき、どちらかというとハンバーグよりも店員さんの方が頭に浮かぶ。結局、行…

待ってないで、行け

地域との接点がもてる機会というのは本当に必要だと思う。自分からアクションを起こさなければ、どこまでも独りで孤独。自分から近づこうとしない限り、相手から近づいてくることはない。 たまの休み。日曜日の午前中を寝て過ごして、昼過ぎ、窓の外から聴こ…

本屋での本の買い方

本屋での本の買い方が、定まっていない。「一回に一冊しか買わない」と心に決めて本屋に入り、その一冊を入念に選ぶこともあれば、気になる本を数冊同時に買うこともある。周期があるというよりは、そのときの気分、気まぐれで変わる。 今日はたくさん買いた…

文化の日に、想いを書くということについて考える。

書くことを選んだのはなんでだっただろうか。何を書きたかったのだろうか。 ★ はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第1弾「はてなブロガーに5つの質問」 1. はてなブログを始めたきっかけは何ですか? 自分が普段考えていることだとか、何を感じたか…

グッドデザイン

グッドデザイン賞を受賞した作品が展示されている「GOOD DESIGN EXHIBITION 2016」に行ってきた。 www.g-mark.org 大きなフロアーに並んだ作品、ひとつひとつすべてを見るとあまりにも情報量が多すぎるので、意識してピンときたものだけに絞って見た。それで…

有意義に落ち込む

夕方、少し仕事。運営サポートをしている管理組合の総会で、また言わなくてもいいことを言ってしまった。あれほど「しゃべりすぎるな。何も口を出さず終わったらダメだけど、言うべきこととそうでないことを区別せよ」と自分に言い聞かせて臨んだのに、うま…

吉祥寺のソファとサイドボード

趣味、と言えるほど深く知識を得ているわけではないが、このところ好きでのめり込んでいるものに、家具屋サイトめぐりがある。壁面本棚をつくったことがきっかけで、シンプルでかつ存在感のある家具が好きになり、いろいろなサイトを覗くようになった。 実家…

CDが見つからないストレス

THE YELLOW MONKEYの新曲「砂の塔」をCDで聴きながら、書いている。初回盤、ボーナストラックにはライブ音源が12曲も!いま「楽園」。命の鼓動が動脈のハイウェイを駆け抜けていくのが分かる。掃いて捨てるほど愛の歌はあるから、好きな曲だけを聴く。 ♫ さ…

コーヒーが冷めないうちに

喫茶店が好きだ。コーヒーが好きだ。正確に言うと、喫茶店でコーヒを飲みながらのんびりする時間が好きだ。この時間への愛は、社会人になりたてのころからほとんど変わらないように思う。営業で外まわりをしていたとき、ちょっと休憩しようと入った喫茶店で…