北欧家具の部屋から、生きがいを

疲れはてた僕は今死にゆく日を思い なお
あなたの心いやそうと今日も叫ぶ
満ちたりてゆく事のない人の世は
命くち果ててゆくまでの 喜劇 そのものだろう

(GLAY/生きがい)

 

 

11月23日。勤労感謝の日。

 

自分が勤労できていることを感謝しながら・・・とは行かず、この記事を書くいまのいままで、今日が勤労感謝の日であることに気づかなかった。はい、感謝します。こうして働けている環境に、ありがとう。

 

 

昼間、仕事。オーナーの転勤にともなって賃貸入居者を募集していたコーポラティブハウスがあって、先日入居者が決まり、引越しを終えた。今日、その住戸にお邪魔する機会があり、入ったら、北欧の素敵な家具で室内が彩られていた。

 

ここ最近、サイドボードが特に気になっていて、いろいろ画像検索をしてしまうのが癖になっている。ハンス・ウェグナーかな?聞いたら、アルヴァ・アアルトだった。時間が経っても褪せない感じがすごく良い。部屋が引き締まって感じられた。

 

 

自分がその入居者と住まいを結びつける役目として携わることができ、そしてその入居者が、素敵な家具に囲まれて快適に暮らしているということを知る。この積み重ねが生きがいなんだなぁ、と思った。こうして生きがいをもてる環境に、ありがとう。