2016-01-01から1年間の記事一覧
この15年間を、首を長くして待っていたと言ったら、うそになる。彼らに「15年間待たせてゴメン。」と謝られるほど、彼らのことを怒りながら待ち続けていたのかと聞かれると、違う気がする。 中学高校時代は、彼らの音が身近にあることが当たり前だった。新曲…
今日は、壁面本棚をつくってくれた家具屋さんが出展している表参道のギャラリーに行ってきた。場所柄、繊細で芸術的な作品が集まっていて、きっと自分が手に取るようなものはほとんどないだろうと思ったけれど、見るだけでも自分のセンスを磨くきっかけにな…
自宅のすぐ隣に大家さんの管理する建物があって、そこで定期的に手作り市をやっている。昨日今日と二日間がそれだった。 大家さんがいろいろなところに出向いて、良いモノをつくっている作家さんに声をかけているのだということを、誰からともなく聞いた。自…
齋藤孝さんの「〈貧乏〉のススメ」を読んでいる。 <貧乏>のススメ 作者: 齋藤孝 出版社/メーカー: ミシマ社 発売日: 2009/09/18 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 8回 この商品を含むブログ (7件) を見る こころに貧乏をもつこと、それはすなわち、そこ…
走ることを習慣にしよう。その習慣を取り戻すことができれば、平日の仕事への向き合い方も変わってくるのではないか。スニーカーを履き、外へ出る。土日両方走って平日走らないとバランスが悪い気がするから、週一日で良しとする。毎週、少し走る。続けられ…
10月1日。土曜日。 駅前のパン屋では「コーヒー週間」と銘打って、コーヒー2杯目を150円で飲めるというキャンペーンをやっていた。サイフォン式でけっこう本格的に入れてくれるそのコーヒーが好きで、ラッキーとばかりにコーヒーを飲みながら、伊坂幸太郎さ…
エントリーしていた東京マラソンの落選通知メールが来た。なかなか思うようにいかないようだ。でもこれで走るための気力がなくなってしまうのも嫌だなぁと思い、休日の今日、久しぶりにRUN。 ★ いつもの河川敷コースをゆっくり走り始める。序盤はいい感じだ…
「普段の仕事の効率をあげるために、休日の過ごし方を変えよう」こういう主張をよく聞く。自分自身、休日が有意義でないと平日仕事に身が入らないと思っている。だから休日は楽しむ。どちらかというと、興奮してあっという間に過ぎてしまう過ごし方よりは、…
歩いて行くには少し遠いんだけれど、電車に乗れば10分後にはたどり着く。そんな素敵な場所に、行きつけのダイニングがある。自分が住む街と、西船橋との間に位置する小さなその駅は、いまはそこでのご飯を食べるときぐらいしか降りない。なにか特別なものが…
今週のお題「プレゼントしたい本」 くちぶえサンドイッチ 松浦弥太郎随筆集 (集英社文庫) 作者: 松浦弥太郎 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2008/04/18 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 250回 この商品を含むブログ (38件) を見る 本を読んで、こうい…
蔵書票を知ってから、急に欲しくなってたまらなくなった。そこで、オリジナル制作よりまずはあるものをと思い、久奈屋さんの商品を扱っている経堂の小さな文房具屋へ行ってきた。 ハルカゼ舎 ちょうどお祭りだったようで、お神輿をかつぐ住民の皆さんの脇を…
壁面本棚をつくったことがきっかけで、家具に限らず、モノを自分でつくるということの楽しさを再認識した。といっても、本当に一から自作するのはハードルが高いし、品質も自分の技術に比例して落ちる。だから、イメージを自分の頭の中で育てて、それを他者…
喫茶店で飲むものはブレンドコーヒー、とだいたい決めているけれど、唯一コーヒーではなく紅茶を注文する喫茶店が、白山にある。初めて行ったのはいつだ?と過去の記事を振り返ったら、なんと6年も前だった。 bibbidi-bobbidi-do.hatenablog.com bibbidi-bo…
地下鉄大手町駅。東西線と丸ノ内線との連絡通路に、素敵な文房具屋がある。ノイシュタットブルーダー。最初は読めなかったし、読めても空で言えるまでに時間を要した。何語なのかも、不明。だけどこれがとにかく楽しいお店なのだ。自分の好みと並んでいる商…
運営サポートをしている管理組合の理事会に出席してきた。新聞社に勤めている方がいらっしゃって、理事会後の雑談で新聞業界の話になった。いま、どうなんですか?という問いに、「それはもう、衰退産業ですよ」なんとなくの肌感覚どおりの応えが返ってきた…
自分にとっての「旅」とは何か。「旅」に出ることに、自分は何を求めているのだろうか。そんなことを、考える。 場所はいつも旅先だった (集英社文庫) 作者: 松浦弥太郎 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2011/02/18 メディア: 文庫 クリック: 2回 この商品…
昨夜、大学時代の仲間と会った飲み会で、お店に i Pad mini を忘れてきてしまったので、今日、仕事終わりに受け取りに行った。まぁないってことはないだろうと思っていたけれど、お店に電話したら「確かにお預かりしていますので、取りに来てくださいね」と…
8月27日。土曜日。 昼間、少し仕事。 夕方、大学時代の仲間達と久しぶりに秋葉原で会った。何年も会っていなかった人もいた。だいぶ久しぶりだったはずなのに、そんな雰囲気を感じさせなかったのは、やっぱりあの頃の印象が強く残っているからだろう。みんな…
せっかく念願の壁面本棚をつくったのだからと、まぁ特に意気込むつもりもないけれど、自ずと駅前の書店に向かう足が軽くなる。しかしここで、元々のなかなか即決できないタチが災いする。本屋に入って、これを買おうという本にたどり着かない。 こういうとき…
昔から、本を読まないガキだった。図書館、図書室といったところに足繁く通っていた仲間とは違い、全然興味がなかった。いま思い返すと、なんてもったいないことをしたのだろう、例えば中学高校の図書室の書棚には、もしかして楽しい本がいっぱいあったんじ…
8月15日。 帰省。中学時代の同級生と久しぶりに会った。実家からあるいてすぐのところにできた食べ処で、時間いっぱい、思い出話やいまの話に花を咲かせた。みんな変わってなかったなぁ。それこそ卒業して以来会ってないんじゃないかという友達もいて、そこ…
初めて野外フェスに参戦し、興奮を味わい、音楽が自分の生活を潤す潤滑油であることを再認識したのも束の間、その後遺症たる筋肉痛と喉枯れは想像以上で、昨日は一日あまり動けなかった。普段使わない筋肉を使い、普段と違う動き方をしたからなのか?それと…
8月13日。土曜日。 大好きなバンドが出演する野外ロックフェスに、初めて行ってきた。屋外でのライブそのものが初めてで、それだけでもドキドキするのに、この天候と、何万人が集まるという環境に、しばらく怖気づいていた。それでも、行って初めて気づくこ…
この休みは勉強しようと、ここで記事にまでして、さぁやるかと心に決めて、専門書まで買ったのに、重い腰が上がらないのは相変わらずで、焦ってくる。自宅だからダメなのだと思い、場所を移して環境を変えるも、長続きしない。これはもう本当に、学生時代の…
まとまった夏休みを利用して勉強してやろう、と気持ちばかりが先に行き、楽天ブックでたくさん専門書を買ったのは良いものの、いざ机に向かうとなかなか集中力が高まらない。計画ばかり大げさで実施が伴わないこのナマケ体質、そろそろ気づけよ。 今日はちょ…
でも希望の水を僕はまいて (球根/THE YELLOW MONKEY) ✿ 18年前。まだ彼らのことを好きになるちょっと前。テレビでこの曲を演奏しているのを聴いて、体中に電流が流れたような衝撃を受けたことをいまでも覚えている。サビの「身体で」の瞬間。心臓をグサ…
事務所のスタッフに「この暑い中、ジョギングして汗だくになって、帰ってすぐ飲むビールは、それはおいしいぞ。やってみたらいいよ。」と言われた。下戸の私にナンてことを言うんだ、と思ったが、言わんとすることはよく分かる。それがビールでなくても、そ…
「お盆休みはどうやって過ごすの?」こういう質問はキラークエスチョンだと思っていて、聞かれるとつい身構えてしまう。ここでつまらないことしか言えないとつまらない人間だと思われてしまうし、かといって、たまには仕事を忘れて大はしゃぎする、というの…
事務所のある建物の共用通路にはたくさんの樹木や草花があって、毎日緑や土を感じながら出勤する。それはとても心地よく、清々しいのだけれど、それを意識して見ているかといえば、そうではなかった。そのことを他人に指摘され、気づいた。 玄関正面のセージ…
「リベラルアーツ」という学問を「オトナの!」で知った。「過去100年の話はしない」「日本の話はしない」これを1ヶ月続けると、リベラルアーツ力はぐんとあがります。そう言われて話せることなんて、ほとんどない。大きな視点に立って、社会のうねりの根源…