何度でもオールライトと歌え

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この休みは勉強しようと、ここで記事にまでして、さぁやるかと心に決めて、専門書まで買ったのに、重い腰が上がらないのは相変わらずで、焦ってくる。自宅だからダメなのだと思い、場所を移して環境を変えるも、長続きしない。これはもう本当に、学生時代の集中力がなくなってしまったのではないか、と心配になってくる。つくづく、セルフコントロールができない自分だ。

 

明日のことを考えるとそわそわしてくる。初めての野外ロックフェス、それも日本最大級の夏フェス。楽しめるだろうか、という心配は、もうあまりない。きっと楽しめると思う。それよりも、必要な装備をしていないことによる不運に見舞われないだろうか、本当に熱中症でやられはしないだろうか、この2点が心配だ。

 

 

大学時代から曲が好きで聴いていたアジカンも、もはやベテランバンドの域。最近はボーカルの後藤さんが、音楽に限らず、ウェブマガジンや本で情報発信をしていて、それまでの単なるバンドマンから、自己表現をするオトナの男へと印象が変わった。電車の中で争いに出会った時の話とか、うどん屋で並んでいる時の話だとか、電車内のなにかをかき混ぜつづけるお爺さんの話とか、おもしろすぎる。そのおもしろさを表現する筆力が、彼の言葉を扱うミュージシャンとしてのすごさを感じさせた。

 

 

明日は「オールライト」と腹の底から歌おう。拳を突き上げて喉を震わせて叫ぼう。遊ぶのが下手なオトナだと思われるのは嫌だ。