千と千尋の神隠し

ジブリの4作品が再上映されているということで、週末、映画館で「千と千尋の神隠し」を観た。リアルタイムで観たのが2001年。ということは19年ぶりということになる。 もちろん当時も楽しく観た記憶はあるのだけれど、ストーリーは半分頭から抜け落ちている…

幸福論

いま、目の前を過ぎていく出来事を、もっとゆっくりと、冷静に、見つめることができるなら。そういう時間を自分に与えてあげられるくらいの心の余裕があるのなら。これから、自分がこうしようと思っていることが、果たして自分にとって正しいことなのかと、…

気まずい共存

その一言でどれだけ人が傷つくか、いい加減気づいてほしい。言っていることは正論だし、そういう言葉を招く元凶が自分にあることは確かだから、認める。けれど、そういう言われ方をしたら、先へ進もうとする意志が削がれてしまう。それを言われる方のことは…

夜空を眺める

新居への引越しの機会に、絵を描いてもらった。絵をオーダーしたのは、はじめてだ。清水の舞台から、ちょっと飛び降りた。 HASHIOTO HIROMIさんの作品は以前から好きで、イベントや個展に何度か行っていた。一面に広がる壮大な夜の世界が、自分の心を浄化し…

修行論

内田樹「修行論」を読む。大型書店で、そういえばまだ読んでいなかった、と思って手に取った。自分は果たしてこれまで修行してきたと他人に言えるだろうか。あの時が自分にとての修業期間だった、と言える時期があっただろうか。いや、ないなぁ。 その修業に…

「作家」と名乗ること

肩書は何ですか。そう聞かれると、いろいろやっているから一つに絞れないのだけれど、共通して言えるのは何かを作っているわけだから、ひとまとめにして「作家」と言うことにしているんです。いとうせいこうさんがそのようなことを言っているのを聞いて、な…

松陰神社

引越してから初めて、松陰神社前を散歩。駅前の通りを歩くことはこれまで何度もあったけれど、松陰神社に行ったのは初めて。都内のオアシスのような場所で大木を眺めながら、社会の平穏と、自身の向上を祈る。 吉田松陰は松下村塾で、どのような講義をしてい…

天職を探すのではなく、仕事のほうから要請される

土曜日。まとまった時間を使って読んだ本をもっと自身に染み込ませるにはどうしたらよいかを考える。その中で浮かんだのが「写経」。写経と言ったらお経を丁寧に書き写すことだけれど、本一冊分を、パソコンでつらつらと書いてみようと思いついた。そうすれ…

呼吸する本

「呼吸」をテーマとした本屋。息を吸って吐くような、特別でない読書をすすめる本屋。そんな「読み手」目線での呼吸の他に、もう一つの視点がある。それが、本の視点。 ★ 自宅の壁面本棚が徐々に本で埋まっていくのを見ていると、もしもっと本が増えていって…

本屋 呼吸

いつか本屋をやりたい。そんなささやかな夢がある。といっても、四六時中本を読んでいるようないわゆる「本の虫」ではなく、当たり前のように難しい本も読めるような人間ではない自分がやるのだから、「こんなに良い本がありますよ、だからぜひ読んでくださ…

手創り市ONLINE

手創り市ONLINEで買い物をした。毎月雑司ヶ谷の鬼子母神と大鳥神社で開催されているこのイベント、好きな手作り作家さんが参加することも多く、楽しいのでよく顔を出す。このところ中止が続いていたが、今月はオンラインという初めての試み。参加者が皆イン…

住む街の、知らない場所

引越しをしてから初めての、楽天ブックのコンビニ店頭受け取りを利用した。この街を住む街として活用していることを改めて実感する。 自宅から一番近いファミリーマートなのだけれど、駅や職場とは逆方向にあるので、初めて入った。受け取りを済ませ、ふと前…

好きなものを「推す」だけ

自分が好きなものや、おすすめしたいものを、他人に伝えること。そう言えば、何も特別な技術ではないと分かる。「私は彼のこの部分が大好きです」「私はこの住宅のここが住みやすくていいと思います」プライベートで自分の好きなものに共感してもらえれば嬉…

「ものづくり」をしたいから、手紙を書いた

クリエイターにとって「ものづくり」は自分を表現する手段であり、現実的なことを言えば生活する糧である。つくることに誇りを持っているからこそ、哲学のある素敵なものができるのだと思う。自分の手を動かすことで、いままでになかった新しい「もの」を生…

壁面本棚、戻ってくる

壁面本棚が、戻ってきた。新居への引越しにあたり、家具屋さんに預かってもらっていた。一度は状況を見て延期してもらい、今週末、設置してもらった。 今度は吹抜の壁に設置するため、天井に突っ張るのではなく、壁に固定した。吹抜の途中までの高さになるの…

情報の線引き

他人のことを批判したり中傷したり、といった意見が主にネット上で繰り広げられているのを見ると、うんざりしてしまう。別にいまに始まったことではないけれど、このところ特にそういう言葉に自分の気分が支配されているのを強く感じる。 「だったら、そうい…

アスパラガス

「アスパラガス」って、どういうガスなの?という問いに、はっとする。そうか、ガスか、、、。 いや、アスパラガスはそういう野菜だから。ガスじゃないんだよ。 だってさ、みんな「アスパラ」って呼ぶじゃない。てことは、アスパラ・ガスってことでしょ? ・…

吹抜と壁面本棚

新居は、1階と地下1階のメゾネット(二層)構造。今度は吹抜に面する壁に、壁面本棚を設置する。置いたら部屋がどうなるだろう、きっとさらに引き締まるんじゃないだろうか、なんて想像をしながら過ごしている。 楽しみである一方、新たな問題も発生した。ほ…

学芸大学と本屋

古本屋の街というと、神保町。そこで古本を探してまわるほど、古本が、また古本屋が、好きというわけではない。単純に、古本よりは新刊本の方が好きだ。いまの作家さんが書いたいまの話を味わいたいという気持ちからだ。古本が決して嫌いなわけではない。時…

逆ソクラテスとPK

自宅では、SNSサーフィンというデジタルと、本を読むというアナログを、なんとなく自分でバランスをとりながら行っている。 SNSサーフィンは、いま自宅でまだインターネット回線の引き込みができておらず、スマホの4Gに頼っている。先日の引越し完了後、月…

床に並べた本を眺めて

お題「#おうち時間」 4月18日。緊急事態宣言が出ている真っただ中、そもそも引越し業者が予定通り来てくれるのだろうか、という不安を抱きながらも、引越しをした。外は土砂降りの雨。記憶に残る引越しとなった。 荷物もひととおり片付いて、いまは壁面本棚…

心の居心地

これだけ「STAY HOME」の言葉を聞くと、なんだか外へ出かけることそれ自体に罪悪感を感じるようになってくる。日常生活で必要な買い物や、やらなければならない仕事は仕方ないですよ。ただ不要不急の外出は避けましょうよ。言いたいことは分かる。その通りだ…

引越。自由が丘へ。

引越をした。千葉の市川から職場のある自由が丘へ。5回目の引越し、結構慣れてきたはずなのに、そう頻繁でないからか、やはりあたふたした。まだ終わってない手続きもあり、結構焦っている。 これまで仕事で関わっていた感覚の自由が丘に、まさか住めるなん…

感動と感謝

仕事終わり。かろうじて営業していたいつもの駅前の本屋で、新刊を見つけてすぐに手に取った。こういうときに躊躇わなくなったのは、最近になってからのことだ。 「利益の本質、それは『感動』です」自分は仕事を通して他者に感動を与えているのだということ…

未来はみないで

楽しみにしていたTHE YELLOW MONKEYの東京ドーム公演が、延期となった。本当だったら、昨日は彼らとおおはしゃぎをして、自分の体内に新しいエネルギーを注入して、またこれから仕事をがんばろう、と気を引き締めていたのだ。奇跡的にもチケットをとることが…

当事者のその先に想いを巡らせるやさしさ

この週末はなるべく家で過ごそう、ひとまず事務所に行かなければ進まないような仕事はなさそうだし(もしかしたらあるのか・・・?やるべき業務が山積していることは確かです)、と思いながら今日を過ごしている。外は、暖かかった冬に来なかった分遅れてや…

解決していく喜び、片づける快感

4月に引越しをする。いままでにないくらい買うものがあったり、準備することがあったりと、やることは多い。何をする必要があるのか、それを順番に考えていくのは決して得意ではなく、どちらかというと億劫に感じるくらいなのだけれど、それでも、一つ一つコ…

自分の言葉の一歩先を読むこと

「自分の行動の一手先や二手先を想像したほうがいいです」風俗嬢に恋をしたというお悩み相談にびしっと応える著者は、なんと自分と同い年。そんな彼の言葉を読みながら、自分の未熟さ、自分の考えの浅さを知る。それを言ったことで相手はどんなことを思うだ…

君のいない部屋

4月に引っ越すにあたって、自宅の壁面本棚と机、椅子を家具屋さんに引き上げてもらった。メンテナンスをしてもらい、椅子も座面の布を貼り替えてもらい、新居に新しく納めてもらう。約3年半、本と、私の体重を支えてくれた本棚と机に感謝をしつつ、しばしの…

Title

荻窪にある本屋「Title」の店主、辻山良雄さんの連載記事を読んだ。「Title」という本屋さんの存在は、人から聞いたのか、本屋特集の雑誌で見たのか、定かではないけれど、知ってはいた。けれど、まだお店には行ったことがない。 https://www.gentosha.jp/ar…