日課のジョギング。昨日は夜に食事会があって帰りが遅く、またお酒も少し飲んでしまい、そのあとに走ることができなかったので、少し足が重かった。一日サボっただけでこうなるのだから、毎日続けることの力は本当にあなどれない。
しかし最近は、体調不良や仕事で帰りが遅かった時など、それでも無理に走ろうと意気込まなくて良いと思うようになった。毎日欠かさず走っても、どこかで緊張の糸が切れてしまい、習慣が失くなってしまうのでは意味がない。それよりも、「ちょっと今日は・・・」と思う日に休んでも、習慣を10年20年と続けることの方が今の自分には重要だ。30年後、会社員が定年退職を迎えるような年齢になっても毎日ジョギングを続けていられたら、きっと清々しい毎日を過ごしていられるのではないか。
3月までは、手帳に毎日「ジョギング」と書いて、走り終わったらチェックを入れていた。後で手帳をパラパラとめくって、毎日走ってるね、と振り返って満足したいと感じていた。しかし4月始まりの手帳を先月購入してからは、書くことをやめた。気分が乗らない日は気にせず、走らない。ただ、誰にやれと言われているわけでもなく、ただ走るのが楽しくて走っているのだから、体調がすぐれなくても走る。そのくらいのラフな気持ちでシューズを履き、玄関を出ることが大事だと思った。