2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

全身で感じること

「全身でものごとを感じ取ること。感受性を大事にしたらいいと思うよ」自分の足りないところをこうして指摘されたことが、悔しいのだけれど、半分は嬉しくもあり、複雑な気持ちだった。自分が嫌われていて、どうでもいいと思われているのだとしたら、面と向…

いまのものを使う

自分がなんとなく心のなかで感じていて、だけどうまく言葉に現わせていなかったものを、誰かが的確に言葉にしているのを見て、「そうそう、それそれ」と納得するということがよくある。 家具屋さんに壁面本棚をつくってもらったことがきっかけで、手づくりの…

ふゆの陶器市

夕方前、時間ができたので雑司ヶ谷の手創り市へ。今日は大鳥神社で「ふゆの陶器市」。いろいろな器作家さんの作品を見た。 昨年出会った作家さんにも久しぶりに再会。それでも話しかけることができなかったのが、我ながら恥ずかしい。 美しい色のもの、ザラ…

剣よりペンが欲しいよ 神より紙に証したい

THE YELLOW MONKEYの19年ぶりのニューアルバムの知らせを聞いて、ドキドキしている。特設サイトで曲順リストをみてまた興奮。1曲おきに既出曲が出てくるその斬新さが、約半分が既出曲であるという若干の不安を退ける。2曲目に「天道虫」、ラスト前に「ALRI…

Q:クインテット -quintet-

昔、NHKの教育番組をなんとなく観ていたおぼろげな記憶がある。「クインテット」その単語の意味はもちろん知らない。のちになって、五人組、五重奏という意味だったことを知り、センスのあるネーミングだとようやく気づいた。大学時代に三重奏のカッコよさに…

プロジェクトを成立させるということ

ずっと気になっていた新木場の複合施設「CASICA」に行ってきた。古くからある材木屋の倉庫のような建物をそのまま活用した商業施設の中には、物販やギャラリー、カフェが並んでいる。無機質な鉄骨柱がそのままむき出しになったラフな仕上げに冷たさを感じな…

ゲルニカ

ふと立ち寄ったいつもの本屋で手に取った本がきっかけで、また別の新しい本に目が留まることになった。 事務所内でフィンランドやスイスの建築の話題があり、聞いているなかで、バーゼル美術館やバイエラー財団美術館でのアート作品の話になった。絵画など芸…

知的生産のためのメモ

以前は意識して実践していたのにも関わらず、いまはそれほど意識しなくなってしまったものに、「メモ」がある。いわゆる「メモ魔」にあこがれ、本来はそうであるべきだ、自分の頭で記憶できる容量なんてたかがしれているのだから、と思っていた。メモ術に関…

健全に働くために

正月休み、母がたの実家に挨拶に行ったときのこと。 実家は昔から農家をやっていて、そこでできる野菜は格別にうまい(自分がトマトが大好きなのは、おそらく小さいころからおいしいトマトを味わってきていたからだと思う)。そんな農家は、当然のことながら…

メディアへの向き合い方を考える

自宅にテレビを持っていないので、普段テレビを観ていない。ニュースなど主な情報の入手先は、ネットがほとんど。新聞の購読は一時期していたけど、しなくなった。その反動か、正月休みで実家にいると、ずっとテレビを観ていたくなる。新聞も読みたくなる。…

無知を恥ずかしいと思うこと

夜、高校大学時代からの友人と松山で食事。毎年節目ごとに会って刺激を受け合う、貴重な友人だ。勉強熱心で仕事熱心な彼は、一級建築士、一級建築施工管理技士、一級土木施工管理技士、宅建と、複数の資格を勉強して取得し、使いこなす。そんな彼のパワーを…

毎週必ず走る

RUN

運動不足が身に染みる。これではよくないと思い、年明けのこの節目に、ジョギングを再開しようと思った。ゆるくでもいいから、ちゃんと続けようと。 まぐれで当選し、東京マラソンを走ったのが9年前。それ以来、エントリーしてもことごとく落選するものだか…

2019

2019年。元日。 実家でウルトラマンDASHを観ながら。これから相棒の元日スペシャル。これを観て元日を過ごすことが恒例になっている。 ウルトラマンDASHでは、水球女子が重さ30キロのサッカーゴールを立ち泳ぎのまま運び、10種競技の選手が一人で持ち上げて…