剣よりペンが欲しいよ 神より紙に証したい

THE YELLOW MONKEYの19年ぶりのニューアルバムの知らせを聞いて、ドキドキしている。特設サイトで曲順リストをみてまた興奮。1曲おきに既出曲が出てくるその斬新さが、約半分が既出曲であるという若干の不安を退ける。2曲目に「天道虫」、ラスト前に「ALRIGHT」だなんて、また泣ける。

 

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予約もしたし、あとは待つのみ。過去のアルバムを復習しよう。今日、久しぶりにCDで再生して聴いた「SICKS」。「RAINBOWMAN」の爆発的なスタートがものすごく刺激的。「紫の空」の色っぽい歌ときれいなアルペジオは圧巻。「見てないようで見てる」は何度聴いても腰を振りたくなる麻薬のような曲。そして「人生の終わり」。終わってしばらくの無音ののち、聞こえてくるのは不思議な感じの歌。隠し曲みたいなものが流れて、余韻たっぷりのまま終わるというのが、にくい。

 

では、ニューアルバムはどういう曲なんだろう。おそらく20年前のアルバムのような雰囲気の曲ではないのだろう。まるで新しい世界にひきこまれそうな予感がある。

 

 

剣よりペンが欲しいよ 神より紙に証したい

(RAINBOW MAN/THE YELLOW MONKEY)

 

19年ぶりの新しい命を待つこのドキドキ感は、こうしてきちんと記して、残したい。だから、剣よりペンの方が必要。神より紙の方が必要。