2015-01-01から1年間の記事一覧

2015大晦日

12月31日。大晦日。実家にて、紅白を見ながら満喫中。今年は、仕事で大きなイベントが年末にあり、つい一昨日まで慌ただしくしていた。ありがたいことだ。進行中のプロジェクトで、建設組合結成という区切りをつけることができた。運もよかった。来年に向け…

寒い夜だから

12月27日。日曜日。 人肌恋しい時期です。 そういえば、かつてあなたと毎日、毎朝、毎晩、たしか学校でも(もちろん人目をはばかりながら)、くちづけをかわしていました。 寒い夜は、あなたが私の乾いた心を癒してくれていました。 そんなあなたに、今日、…

人がつくるコーポラ

12月26日。土曜日。 一日仕事で、新規プロジェクトの発足総会だった。毎度のことなのだけれど、そして、いいわけにもなんにもならないのだけれど、準備が足りずに右往左往しながら、なんとか発足にこぎつけた。ギリギリのタイミングで最後の参加者が加わって…

残り全部バケーション

年末の祝日ではあるが、おかげさまで、忙しく仕事をさせてもらっています。最後のひと組みになったので、使い捨てコンタクトレンズを買いに行こうとするのだけれど、なかなか店へいく時間がない。焦ってlensmodeで注文するも、届くのは数日後。「シンガポー…

すべて読み尽くす

このところ、駅前の本屋によく立ち寄る。昨日と今日は、二日連続だ。行きつけのパスタ屋が向かいにあって、そこに入る前に立ち寄って、パスタ屋で読む本を見繕う、という目的もあるけれど、ここ最近、足を向かわせる理由は、整理したことを機にさびしくなっ…

プレゼント

youtubeサーフィンをしていて、TRICERATOPSの、いままで知らなかった曲にふとたどり着いた。「デビューシングルはこれだ!」と会社に言って却下されたと、野音ライブのMCで言っていたこの曲は、一聴してほんわかした気分にさせてくれる、彼ららしいあたたか…

追いかけるな

それを言われたとき、一瞬、文字通り打ちのめされたような気がした。それを言われちゃうのだとすると、いままでの動きが全然報われてない、という、ショック。そんなやりとりが、今日仕事であって、そのときはお酒や食べ物の力もあってそうでもなかったけれ…

豊潤な人生

伊坂幸太郎さんの「ラッシュライフ」を二度目読み中。5つの別々のストーリーが、だんだん収斂していく、という話。あるひとりが別の人に影響を及ぼす。あるひとの人生が、別のある人の人生へと、リレーのようにつながっていく。Aさんは、見ず知らずのBさん…

縁の下の苦労

事務所で過去に設計した賃貸マンションの空室を番組で紹介したい、という連絡が某テレビ番組から来た。オーナーの了解をもらって鍵を借りて、制作の方に空室を下見してもらい、若干汚れているからといって掃除をしてもらった。私の仕事の都合で鍵を開けられ…

こっさ。

夕方、銀座で用があって、それまで少し時間があったので、久しぶりに月島を歩いた。昔ながらの街並みと再開発とが交じり合う場所として、大学の都市計画の授業で教えられて初めて行った、「月島」という名前からしてかっこよくて素敵なイメージを抱かせるこ…

毎日何かを十年

「毎日何かを十年」そんな言葉に出会って、毎日続けるということは大事なんだなぁ、と思うと同時に、自分が意識して毎日続けていることなんて、なにもないなぁ、と思い、ちょっと凹む。6年を超えるスパンで継続していることがまずないから、決して辛抱強い…

未来の待ち合わせまで

こういうのって、いいなぁ、と思う。土曜日、仕事をやっつけに事務所へ行こうと昨日まで思っていたのに、さっそく朝起きられなくて、昼過ぎまで寒さで動けなくて、やる気をなくし、夕方こうしてボーッとしながら、出会った繋がり。 「野球・ソフトボールを東…

うれしい悲鳴をあげてくれ

事務所のスタッフと、休日の過ごし方の話題になった時に、「本を読む目的で、ひとりでふらっと喫茶店に入る」といったら、「オトナですね」と言われて、えっそうなのか?それって当たり前のことじゃないのか?と思いながら、冷静に考えたら、確かに、当たり…

勇気はあるか

「実家に忘れてきました。何を?勇気を」大好きな伊坂幸太郎さんの小説『モダンタイムス』に、こういう言葉があったけれど、まぁ、これに近い気分だ。つい実家に忘れてきてしまったということにして、仕事上の、地味にイヤなことから逃げたいと思ってしまう…

less is more

「設計事務所で仕事をしている」なんて言うと、私を知る友達は、たぶん、「んなアホな」と言うと思う。大学の建築学科の友達も、「なにかの間違いでしょ」と言うと思う。なにより、誰より、過去の自分がそれを知ったら、「なんでやねん、なわけないやろ」と…

7 days cards

仕事がなかなかうまくいかない。「よーし、いいぞ。進んでいるぞ」という感覚が、まるでない。いつものことだ。うまくいかない理由は、周りの人でもなければ、ましてや社会でもない。自分なのだと思うようになった(思うようにした)のは、尊敬する松浦弥太…

花ではなく根を

そろそろいいかげん、休みだからといって昼過ぎまで寝て過ごすのはやめようと思う。まえからそう思っていたし、昼まで寝ていることのデメリットなんていくらでも出てくるのだけれど、でも朝の時点では、どうも身体が起きる方へ向かわない。本当は、今日だっ…

かぶれる、ということ

ヤフーニュースで、CoCo壱番屋がハウス食品の傘下になる、という記事を見た。もともと、ハウス食品から原材料の供給などを受けているのだということを初めて知った。それ以上の、難しいことは自分にはよくわからないけれど、ココ壱のカレーは美味しいし、い…

頭の中で人に伝えるための練習を

あまり頭の中でよくまとまっていない考えを、身に任せてつい口に出してしまうのは、もうやめようと思う。言わなきゃよかった、と、あとで後悔するだけだ。 きちんと正しく答えられないことを、さも正しいかのように、しかし的を射た回答になっていない答えを…

物事を難しく

魔王 (講談社文庫) 作者: 伊坂幸太郎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2008/09/12 メディア: 文庫 購入: 7人 クリック: 125回 この商品を含むブログ (404件) を見る 伊坂幸太郎さんの「魔王」を読み返している。駅の線路下の喫茶店にて。 主人公の安藤の周…

クラリネット

今日が毎年恒例の妙典まつりだということを、昼間外へ出て、知った。駅前はとても賑やかで、つくづく、素敵な街だと思う。こんな良い街にもう10年も住んでいるのに、特にこれといった地域コミュニティがなく、祭りひとつとってもどこか他人事で、主体的に楽…

新居に

引越しが終わった。自分には荷物が少ないから、すぐ終わるだろうと思っていたら、意外に多くの段ボールを使うことになって驚いた。13時には新居に着いたのに、荷物を出して整理していたら、あっという間に16時になっていた。 何度めかの体験になるけれど、住…

読まなきゃいけないから読む、という感覚

この引越しを機に、本棚中心の部屋づくりを改めて考えるのも良いな、と思う。それほど大げさに言うほど本をたくさん持っているわけではないけれど、そして、蔵書は多ければ多いほどよい、という考えは過去のものになってきたけれど、それでも、家に帰って部…

部屋に合わせて家具をデザインする

引越しの準備をしている。引越し屋から届いたダンボールを見ながら、新しい住まいのことを、いろいろと考える。入居前の立会を今日済ませ、鍵も受け取った。わくわくする。 引越しといっても、いまの家から200メートルくらいの移動。就職して独り暮らしを始…

部屋づくり

引越しをすることになり、新しい部屋での生活をいろいろと模索中だ。家具をどう置こうか、とか、新しいものを買おうか、とか、考えるだけでも面白い。いままで比較的部屋のつくりに無頓着であったことから、この機会に面白いことをしてみたいな、といった希…

まぁどうだっていいや

「オトナの!」で山本耕史さんが、落ち込んだ時に「どーでもいいや」って思えることって大事だよね、と言っていて、なるほどそうか、と思った。自分は大人だからこうしなければいけない、我慢しなければいけない、頑張らなければいけない、責任を持たなけれ…

久々の再会

昨日今日と、職場のある自由が丘では恒例のお祭り「女神祭り」が行われた。今日は仕事が休みだったので行かなかったが、昨日はちょっと仕事があり、自由が丘でその賑わいを少しだけ味わった。駅前のロータリーが簡易ステージになり、そこで毎年演奏などが行…

私のテーマソング

今週のお題「私のテーマソング」 LUNA SEA / Sweetest Coma Again 「テーマソング」というべきかどうかちょっと微妙だけれど、だいたい頭の中でリフが鳴り続けているといえば、この曲だと思う。何百回聴いただろうか。もちろん今も。 イメージするのは、プロ…

家族狩り

人から勧められた本は読まない、面白く読めるとは限らないから。そういう考え方もあると思うし、以前は自分もどちらかというとそういうふうに思っていた。だけどいまは、とりあえず読んでみよう、それで面白かったら、面白かったよ、という新しい会話が生ま…

想像ラジオ

行きつけの本屋に立ち寄り、なんかいいものはないかな、と物色する。しょっちゅう来てるから、決して新しい本の発見があるわけではないのだけれど。 手元にあったのは、500円の図書カード。よし、これで買える文庫にしよう、と思い、500円以内と勝手にテーマ…