走ることを続けようと決めた言葉たち

昨日から始めた「毎日ジョギング」。今朝は寒くて起きるのに若干苦労したけれど、でもきちんとやろうと思っている。そうか、これからの時期は「朝寒くて家から出るのがつらい」という難敵がいるんだった。ちょっとハードルが高いタイミングだっただろうか。でも決めたからには仕方ない。やるしかない。だいたい、始めて続けようと思ったら、どんなに暑い夏だろうと、寒い冬だろうと、大雨だろうと、雪が降っていようと、真っ暗だろうと、走らなければならない。今日、今寒いことそれ自体から逃げてはいけない。

 

走ることを続ける。あくまでも自分は趣味レベルだと思っているのだけれど、今回続けようという気持ちになったのは、いろいろな人の言葉が長い時間をかけて頭の中に積み重なった結果だ。松浦弥太郎は毎朝必ず走ることを習慣にしていると言っていた。村上春樹は、小説を書くことと走ることは同じことで、それを続けることで自身の内面にある「鉱脈を掘る」作業をしているのだという。LUNA SEAのRYUICHIも、心肺を鍛えることで歌がもっと良くなればと、2時間半くらい走っているそうだ。「今日できなかったことが明日できると嬉しくなっちゃうタイプなので」自分とはかなり次元が違うレベルだけれど、この言葉には共感する。そしてユースケ・サンタマリアがトーク番組で「ルーティンがいっぱいあったほうがボケないんだって。ルーティンだらけよ、おれ」と真面目に語っていた。特にあれこれ考えずに毎日これを続けています。自分にとってのそのルーティンが、ジョギングだったら有意義だろうなぁという想いから、私はそれを習慣化しようと決めた。これらの言葉を聞いてから実際にやろうと決断するまでに、何年も時間がかかってしまった。