夏休み最終日。相模湖の「たねまめ」に久しぶりに行って、キーマカレーとかき氷を食べた。おかずはナスとオクラのおひたし、空心菜、ミニトマトの和え物。かき氷は自家製ブルーベリーソース。
たねまめの、やさしい味のごはんを食べるといつも心が軽くなる。たくさん食べて満腹になる、というのとは違う次元の満足感だ。昔はもっと味の濃いものを好んで食べていた(今も好きだけれど)。しかし、最近特にそうではないものを選んで食べたいと感じるようになったのは、自身の体を気遣うようになったからなのかもしれない。辛いラーメンをがっつり食べて体調を崩した数年前の記憶から、そういう食生活ではいけないと少しずつ意識するようにはなったのだと感じている。
食事のあとはブルーベリー狩り。たくさん実ったブルーベリー畑を前にして、つい欲を出し、暑さに負けず、たくさん採った。ジャムを一ビンつくれるくらいの量は採っただろうか。ジャムをつくる力は持ち合わせていないけれど、少しずつ味わうのが楽しみだ。
連休中、一日帰省したくらいで、あとは自宅でのんびりと過ごしていた。ここまで予定のない連休は初めてだったかもしれない。今日ほど「もう休みは終わりか。明日から仕事だ・・・」と憂鬱な気分にならない連休最終日は、いままでなかったのではないだろうか。だから明日から心機一転、というよりいつも通り淡々と、仕事をしていきたい。
そのための力を蓄える、ぜいたくな夏休み最終日となった。