2024-01-01から1年間の記事一覧
27日はTHE YELLOW MONKEYの東京ドームライブに行ってきた。2020年に活動を休止して以来。長かった。 「バラ色の日々」のキーボード音で一気に涙腺が緩み、これまでもがき続けてきた、出口の見えない窮屈さのようなものから解放されたような気がした。観客が…
手帳に今週の予定ややるべきことを書き込んでいく。その、手帳にササっと刻まれていく自筆の文字を見ながら、字を丁寧に書く、ということについて考える。 字を丁寧に書くことを意識するようになった、一番最初のきっかけは何だっただろうかと振り返ると、大…
日課のジョギング。昨日は夜に食事会があって帰りが遅く、またお酒も少し飲んでしまい、そのあとに走ることができなかったので、少し足が重かった。一日サボっただけでこうなるのだから、毎日続けることの力は本当にあなどれない。 しかし最近は、体調不良や…
駅のホームに着いてから電車が到着するまでの待ち時間が長かったり、ようやく来た電車が目的地手前で止まってしまう電車だったり。そうした「電車移動にまつわるイライラ」を、ここ最近特に強く感じるようになってしまった。以前はなんとも思わなかったと思…
「あさになったのでまどをあけますよ」絵本の読み聞かせで聞こえてくる声。朝、眠い目をこすりながらもベッドから離れ、まずブラインドを上げて窓を開ける。そうやって光と風を室内に送り込む自分の姿を想像した。いいじゃない。前日のムカムカが多少頭に残…
SHINE ON SHIN ON どこか懐かしくて安心感のあるメロディ。「うん、これだよね」と思わせてくれる安定のリズム。期待を裏切らずにそういうものを与えてくれる彼らの活動がとにかく嬉しい。映像の中の黄金の猿が一段と輝いて見える。 4月末には待望の東京ドー…
遅めの昼ご飯。久しぶりにラーメンが食べたいと思い、ラーメン屋に入った。緊張する仕事を終えた後だったので、解放感もあった。ラーメン大盛りと、サービスのご飯をたっぷり食べた。 つい最近まで、ラーメンとご飯をセットで食べても、食べ終わった後にほん…
はなまるうどんで早めの昼ご飯を食べていたら、レジに並ぶ女性と店員さんとのやりとりが聞こえてきた。 店員さん「ねぎはお入れしてよろしいですか」 女性客「あ、大丈夫です」 店員さん「ねぎ抜きですね。かしこまりました」 言葉尻は多少違ったかもしれな…
大きな仕事が一段落し、ほっとし、急に緊張の糸がほどけた。帰り道、寄り道してケーキ屋に立ち寄る。シュークリームが格別においしいケーキ屋だ。節目だし、たまにはいいだろう、と思った。 夕方近い時間帯だったからか、目当てのシュークリームがなかった。…
森田三和著「サンドイッチブルース」(ループ舎)が好きで、下線を引きながら繰り返し読んでいる。今日は行きつけのカフェで、久しぶりに読んだ。 自分に正直にいちいち考えて判断していると、きっと明るい未来がやってきます。 「いちいち考える」のはなん…
内田樹「街場の大学論」を通勤の電車内で読んでいる。大学で働いているので、大学を取り巻く環境について少なからず考えなければいけない、という危機感があり、それが20年近く前の文章を読む動機づけになっている。 今日、そのなかで「ぐさっ」とくる言葉に…
昼間、お蕎麦屋さんに入ったらテレビが点いていて、実況の声が興奮味を帯びていたので何気なく見たら、外国人選手が颯爽と走っていた。そうか、今日は東京マラソンの日か、とようやく思い出した。ヘトヘトになりながら走った十数年前を思い出す。 お蕎麦屋さ…
THE YELLOW MONEYの東京ドーム公演が4月に控えている。「SHINE ON」と銘打ったその公演がどんなものになるか、いつものことながら全く想像ができず、ドキドキしている。そして先日、公演名と同じ「SHINE ON」という名の新曲も発表されることが分かった。私た…
満月の夜に刺激的な発表をするLUNA SEAのスタイル、昔から変わらなくて、いつもファンをドキドキさせてくれる。今夜もそうだった。投稿を見て、さて何の発表だろう、全国ツアー第2弾かな、新曲かな、再録アルバムかな、といろいろ想像する。しかし、いつも分…
2月に入って、ようやくあたたかくなってきたことに喜びを見出してたのもつかの間、今度は地味に降る雨がやまず、気温も下がって寒い日がここ数日続いている。やっと暖房必須な毎日から解放されると思っていた矢先だった。外の暗さに比例して、自身の心も若干…
コンビニでネットプリントをするために家を出た。5分ほど歩いたところにあるセブンイレブンが目的地だ。一般的には近い部類に入るのだろうけれど、ちょっと贅沢を言わせてもらえれば、気楽にサクッと行ける距離とまでは言えない。部屋着のまますっと行ってす…
「行徳にスシローが来る」その話題はどこで誰から聞いたのだったか。東西線の車窓から外の景色を眺めていたら、行徳駅を過ぎたところでスシローの看板を見つけた。西友のすぐ隣。ここはいい場所ですね、なんて店舗企画担当者になった気分でつぶやいた。 妙典…
気になっていた駅前のカフェに初めて行ってみようと思い、朝、頑張って起きて向かったら、満席で入れなかった。オープンしてから10分後のことだ。あまりの人気具合いに気圧され、ああ、これはしばらく来ることができなさそうだな、と思った。いつ行っても入…
法律を学ぶことによって得られることの一つに、物事の「両面性」に気づく想像力があると思っている。例えばある人が、「誰々からこのような被害を受けた」と主張したとしよう。弁護士であれば、それがどれだけその人の人権を損ねているかを判断して、例えば…
明確にエッセイストになりたい、と意識しているわけではないのだけれど、日々過ごす中で感じた事を文字で残す、そのことを習慣にできたら、どれだけ暮らしが豊かになるだろう、と思う。 実際には毎週末更新のこのブログで記事を書いているから、言い張れない…
教室にタブレットを置き忘れた、とか、教科書を家に置き忘れた、とか、とにかく子どもたちの些細な忘れ物が多くて。そんな話を家族から聞いて、自分も小学生の頃は忘れ物が多かったかなあ、と振り返る。まあしょうがないよね。みんなが通る道だ。うっかり忘…
忙しさにかまけて、一つ一つの仕事への取り組み方が薄く、雑になっていることを感じる。ただそれに対して、「体はひとつしかないから」「疲れているんだから仕方ない」と言ってうやむやにしていないか。 確かに、複数の仕事を同時並行で走らせられるような大…
日課のジョギングを、続けている。ここまで来たら、ちょっとやそっとの理由では「今日はいいや、やーめた」なんて言えない。サボる理由はいくらでもつくることができる。気分がのらない、とか、腰が痛い、とか、寒すぎる、とか、猛吹雪で、とか。そして一日…
一瞬でもカッとなったときなど、つい言葉が乱暴になってしまう。それはなんでなのだろうと考える。そういう言葉を使うべきではないと頭では分かっているのに。そういう言葉を使う人間になりたくないと平常時に心に刻んでいるはずなのに。 思うに、「私はいま…
詩を書く動機は、書きたいことがあったというより、書いてみなくては自分のありかが分からないという実感だった。書くことが、書きたいことを言語化する行為であるより、書き得ないことを感じ直そうとする試みであることは、これまで他の随想などでも述べて…
仕事で熊谷に行く時、ここ最近は必ず駅ナカにある梅林堂でどら焼きと武州パイを買う。店番をやりながら、おやつに食べるのだ。 武州パイは、実家暮らしだったころに食べて大好きになり、以来、埼玉で和菓子類を買うならこれ、と決めている。他にない、安心の…
コーディネートで携わっているコーポラティブハウスに、打合せで行ってきた。住まいを拝見し、愛着をもって暮らしてくれていることを強く感じた。 「朝起きた時に、この窓から射し込んでくる光を浴びるように廊下を歩くのが気持ち良いんです」「窓越しの緑を…
贅沢と言っていいくらい、自宅で、実家で、のんびりと過ごしている。去年も一昨年も同じだったのだろうか。普段の慌ただしさに隠れてしまってよく思い出せない。例年より少しだけ休みの多いスケジュールなのかもしれないけれど、それにしても、ゆとりの多さ…
元日。終日ゆっくりしていた。結局夕べは紅白歌合戦を観て、年越しまで起きていた。おもしろ荘を観て、THE YELLOW MONKEYの新曲をYouTubeで聴いて、寝た。起きたら昼前だった。雑煮を食べて、夜は相棒の元日スペシャルを観た。テレビ番組をこんなにたっぷり…