2021-01-01から1年間の記事一覧

妙典とスターバックス

市川市妙典から都内に越してきてから、1年5か月が経つ。妙典に住んでいた期間が長かったから、久しぶりに行ってもそんな感じはまるでなく、そこに住み続けているような感覚をまだもっている。 妙典のイオンに新しくスターバックスが入ったというニュースを最…

昔の自分が知ったら驚くであろうこと

昔の自分が知ったら驚くだろうなぁと思うこと。 本屋をやっていること。昔は読書が大っ嫌いで、全然読めなかったから、まさか本が(比較的)好きになって、本を扱う仕事をするようになるなんて、夢にも思わないだろう。 建築設計事務所で働いた事。設計セン…

週末+本屋

日曜日だけオープンする本屋というのを、知った。場所は京都。良い雰囲気の本屋だ。日曜限定というテーマと、本と音楽と展示室という組み合わせも、素敵だと思った。本を読みながらのんびりする時間をより快適にする音楽という要素を混ぜている。 frufru-sha…

肉屋に行った

今週のお題「肉」 肉屋で肉を買うことに、憧れている。 社会人になって独り暮らしをしているときは、自宅近くに大きなスーパーがあってそこでたいてい買っていた。肉に限らず、食べ物はほぼすべてそこで買っていた。むしろ肉を買うなんて習慣はほとんどなく…

書く習慣と目的

本を売る個人事業を始めた。個人事業ブログで毎日本の紹介と日記的なミニエッセイを書こうと決めてから、1か月半が経った。 sarusuberi-to-taiyo.hatenablog.jp 個人ブログで12年、文章を書くことを習慣にしてきたからか、個人事業ブログを更新し続けるのも…

Season9-6 暴発

シーズン9 第6話「暴発」 右京が正義を貫いて、社会や警察組織の不条理を正そうとする。それが相棒の醍醐味だとすると、その醍醐味が凝縮されているストーリーだと思う。麻薬捜査のために組織に潜入する捜査官。その捜査官の無念を晴らすために、実際とは異…

お茶の時間

今週のお題「好きなお茶」 茶屋すずわのお茶が好き。自宅近くのセレクト雑貨屋さんで扱っていて、ありがたいと思っていたのだけれど、コロナ禍で休業の日も多く、もっぱらウェブショップで買うようになった。ホームページや缶の洗練されたデザインも好き。も…

本とコーヒー

カフェの店頭で、一日本屋をやらせてもらえることになった。社会人になってからずっと暮らしていた街で、そこでの縁がきっかけで生まれたこのイベント、大事にしていきたいと思う。 ただ単に本を出していてもつまらないから、一つテーマを決めて、それに合っ…

暮らしをつくる役割

自由設計でつくった賃貸住宅に暮らしている。賃貸なので、自分の所有物だという感覚は当然ない。けれど、100%借り物だというこれまでの賃貸住宅ともまた少し感じ方が違って、自分が積極的に関与したことで生まれたのだという実感がある。間取りや内装材は、…

走りながら本を読んで考え事をすることができたら

ジョギングしながら本を読むことができて、そのまま自分の仕事についてじっくり考えるということができたら最高なのに。なんてことを急に思いついた。もともと、複数のことを同時に行うなんてことを要領よくできる人間じゃなかっただろうに。とも思うのだけ…

ゆるやかにキープ

RUN

距離は短いけれど、毎日必ず走ろうと決めて、もうすぐ1か月が経つ。いままでで一番続いたのか?東京マラソンにエントリーして当選し、練習に励んでいた時も、毎日は走っていなかっただろうから。 毎日走っているのに、身体が変わったなとか、疲れにくくなっ…

本をそっと差し出す仕事

9年間勤めた設計事務所を先月退職した。これから新しいこと、具体的には、本を扱う仕事に挑戦していこうと思っている。 sarusuberi-to-taiyo.com sarusuberi-to-taiyo.hatenablog.jp 自分と読書とをつなげるものが、サルスベリだった。真夏、ジリジリと暑い…

さまざまな意見

世の中にはさまざまな意見があって、それぞれに尊重すべきところがある。どちらかが正解で、どちらかが間違っている、というものでもない。自分はこう思うから、それとは逆の意見の人はおかしい、とはならない。正解は世の中にひとつだけでそれ以外は不正解…

良導体

ジョギングをしながら、「ジョギングそのものの効用」と、「続ける」ということについて、考える。 内田樹「武道論」で、村上春樹「走ることについて語るときに僕の語ること」の書評を読んだ。その中で著者は、「小説を書くために必要な「力」とランニングの…

みらいのうた

いつか全てが変わるなら 今日もただ耐えよう 何度も何度でも 立ち上がってみせるよ (吉井和哉/みらいのうた) 自分のこれからのこと、そのための行動を考えようとしながらも、なかなか気持ちが集中できない一日。ルーティンはできる。それほど苦労はない。…

つらいことがあったら、良いことが起きるための「フリ」だと思うこと

ピースの又吉直樹さんが近畿大学の卒業式でスピーチをしている動画を観て、相変わらずいいことを言うなぁと思った。ゆっくりと、淡々と、言葉を発するその姿勢から、読書家である彼の聡明さがにじみ出ている。 特に印象に残っているメッセージがある。それが…

満開のサルスベリ

RUN

ジョギングコースに大きなサルスベリの木がある。いまがちょうど満開で、ものすごい迫力だ。この暑い中でもしおれることなく、よく元気に花を咲かせているなぁと、いつも走りながら感動している。 少しづつでも、毎日ジョギングすることを意識してから1週間…

サムライ

男はどこかサムライだからさ 危ないこともたまにはしてしまうよ (THE YELLOW MONKEY/Changes Far Away) 男はこういうときにこそ強くあるべきだ、といったような言葉を聞くと、別に男であることを理由にしなくても、と思うのだけれど、同時に、そうだ、そうあ…

E:エレファントカシマシ

他人の誘いでライブに行ったことがことがきっかけで好きになったミュージシャンというのは、実はそういない。まず自分で見つけて「好きになる」ことから始まって、その先に、ではライブに行ってみようか、となる。私にとってのその例外が、彼らだ。 クライア…

Time Has Come

新しい時が 始まろうとしてる 胸騒ぎのする 今夜は つかまえてみよう 何も嘘じゃない キミの想い描く キミを越えた場所で (LUNA SEA / Time Has Come) 新しいことを始めようとするときはたいてい、よし、やるぞと意気込むのだけれど、それと同時に、その意気…

大事なのは、続けること。

誰かが言っているのを聞いてその通りだと思ったその言葉を、ずっと頭の中で反すうしている。ことわざでは「ちりも積もれば山となる」と言う。ひとつひとつは小さな営みでも、継続することでそれが蓄積されていき、やがて大きな力になる。そういう言葉を、「…

他者との会話

下北沢で本のイベントがあって、久しぶりに会って話をしたその人から刺激を受けた。家族や仕事仲間以外では会うことが極端に少なくなったいま、こうして直接会って話をしていると、会って話をすることのありがたさ、文字通り、有り難さを感じる。コロナウイ…

駒沢公園

RUN

駒沢公園から割と近いところに住んでいる。ジョギングをしようと思ったら走っていける距離だ。自宅を出て駒沢公園まで走り、公園内のジョギングコースを1週まわり、そのまま自宅まで帰ってくる。そうすると、それなりのトレーニングにも気分転換にもなる。 …

0から1をつくることとは別の立ち位置で

0を1にする仕事を。無から有をつくる仕事を。その言葉に突き動かされるように、仕事をしてきた。コーポラティブハウスを一番最初から企画することに憧れたのも、何もないところから住宅をつくりたいと思ったからだ。今もその気持ちは変わらないけれど、そ…

朝ではなく夕方

RUN

ひとたび走ろう、という気になったら、すぐにでも飛び出したくなる。だからはやる気持ちを抑えて、アキレス腱をのばして、深呼吸をして、冷たい飲み物を飲む。この時期、昼間はちょっと危険だ。少し涼しくなってきただろうかという頃をめがけて、家を出た。 …

自由設計と不自由

こうして休みの日に、まぁ一日外出しなくてもいいかな、と思えるくらいには、どこへも行かないことに慣れてきた。もともと遊びに行きたくて仕方ない!という方ではなかったから、あまり変わらないと言えば変わらないのだけれど。外はものすごい暑さ。雨が多…

俺の中の基準

GLAYのHISASHIさんがyoutubeのチャンネルで「はしゃがなければいい」と言ったという話があって、なるほどなぁと思った。「俺の中の基準ね」要は自分の中に一本通った芯があるかどうかが、判断するうえで大事なのだろう。その自分の中の基準に沿って、行動し…

D:DANDAN

THE YELLOW MONKEYが復活したことで歓喜した2016年。それから今日までの、自分の音楽にまつわる豊潤な思い出が胸を覆う。その中で最も自分を躍らせた新曲が、DANDANだ。復活以降のTHE YELLOW MONKEYの集大成として勝手に位置づけている。 かつて吉井さんは「…

なんとなく、本を読む

本棚を眺めては、あれも読んでない、これもまだだ、と読み終わっていない本を想う。だいたいが読んでいないか、中途半端に読んでおしまい。一冊丸ごと読んで面白かった、というのはほんのわずかだろう。 ただ、まぁそれでもいいんだと思えるくらいには、本を…

聞かないことを、意識する

気づいたら7月になっていた。一年365日の半分を過ぎたことになる。ここ数か月間は自分が成長している感覚がまるでなく、意識する間もなく時間を使い込んでいるようで、焦る。年明けのあののんびりしていた時から今日までの時間を、また同じように過ごしたら…