雑記

猫のように

日光が直接射し込んでいるドライエリアの床で、猫が寝転んでいる。快適な場所を見つけるということに関しては、猫は本当に感度が高い。腹を上に向けて気持ちよさそうに寝そべっている時など、その腹をわしゃわしゃと撫でたくなる。床のモルタルの冷たさと、…

帰省-食べすぎ

連休、少しだけ帰省。 何年経っても、人が集まるところに居ることが苦手なのは変わらない。多少は「そういうもんだ」と思ってストレスを受け流せるようにはなったのだろうけれど、心の根っこの部分にあるほんのちょっとのざわつきは、たぶんなくなることはな…

モノを落とす

手元の動作が雑で、よくモノを手から落とす。お皿を洗って拭いているときにお皿を落として割ってしまうとか。何年か前には、当時カバーもせず露出したまま持っていたスマホを胸ポケットに入れようとして、落とした。スマホの画面に亀裂が入り、泣きながら交…

思い込みは良くない、という話

好きな惣菜パンの自動販売機がある。パンオショコラが180円で食べられるのだ。そのチョコがカスタードクリームのバージョンもある。そのパンがどこのメーカーのものか調べようとしたのだけれど、どうしてもメーカーが思い出せない。自動販売機の表面に名前が…

久しぶりに訪問したコーポラティブハウスにたどり着く直前に、ぽつぽつと雨が降り出してきた。ついてないなあ、でもまあ、とりあえず雨宿りもできるから良いか、と思っていたら、雨は急に土砂降りになり、気づいたら雹になっていた。床タイルに氷の塊がぶつ…

新年度

大学職員の仕事で、出勤。新年度が始まり、自分が学生ではないけれど、それでも気持ちを新たにした。 新年度初日から、普段と何も変わらないよといった風情で演習室にこもり、教材を広げ、勉強をしている学生を見て、「学びたい」という想いの強さを感じた。…

仕事はイヤイヤやってはいけない

私にとっての「居場所」的なカフェで、久しぶりにゆっくりのんびりコーヒーを飲みながら過ごしている。手には、「イノダアキオさんのコーヒーがおいしい理由」。コーヒーを淹れるということをもっと深く知りたいという方に、ぜひ読んでほしい本だ。 仕事はイ…

自分だけが知っている

4月から仕事場が駿河台に変わる。大学時代、何度か画材を買いに檸檬画翠に行ったのを思い出す。自分にとって、知が詰まっている街だ。 新しい街が拠点になると、その近くで自分なりの居場所と呼べるような場所を探したくなる。それはきっと、自分だけではな…

不寛容論

私が本を置いている本屋が4月に移転するので、その準備をしている。荷物を運ぶ車の中。久しぶりに聴いたラジオでは本をテーマにパーソナリティがしゃべっていた。 テーマは「寛容」。「不寛容論」という本を課題図書に挙げていた。自分もこの言葉はいつも強…

二つになった器

確定申告書を書くために一日自宅にこもっていた。なかなか思うように進まずあわてる。結局ほぼ一日を費やしてしまった。早いタイミングでの着手が必要なのは、つまりそういうことなのだ。さぁ、と始めた時に、最も多くのエネルギーを必要とする。軌道に乗れ…

心を波立たせない

心を波立たせない。いつもそうでないとと自分に言い聞かせている言葉だ。しかし、意識する気持ちが強ければ強いほど、その境地から逆に遠ざかってしまう、不思議な言葉のようにも思える。心を波立たせないようにと注意すればするほど、それに反する感情が湧…

2月26日

2月26日。あ、姪の誕生日だ、と思って妹におめでとうと送ったら、「ありがとう、明日だけど」。あれ、そう言えば、とLINE画面を上にスクロールする。すると、一昨年も同じように2月26日におめでとうLINEを送って、明日だけど、と指摘されていた。2月26日。二…

熊谷も冷たい空気

今日は熊谷へ。最近は1ヶ月に一度、必ず訪れる街だ。暑い街も、冬となるとさすがに寒い。空には雲が一つもなく、晴れというより、冷たい風をいっそう冷たく感じさせる空、といった感じだ。 一度だけ食べたことがあって、美味しかったラーメン屋さんの前をい…

現れては消える雪

東林間へ。少し時間の余裕があったので、石窯ピザの店、一ノ瀬珈琲に久しぶりに立ち寄り、休憩。本当は中央林間で休憩しようと思ったのだけれど、目に入るお店は皆混んでいて、それなら東林間まで来てしまおう、と思った。お昼時も過ぎた頃だったからか、ゆ…

久しぶりの美容院で

2か月ぶりの美容院。ちょうど年末年始に行くべきタイミングだったのだけれど、逃してしまっていた。だから髪が伸びてボサボサ。頭が鬱陶しい年始だった。 マスターに挨拶して、いつも通りの会話。スラムダンクの映画を観て感動したという。音楽の入り方が絶…

パン屋

自宅の近くなのだけれど、普段歩かない道を今日は歩いて、パン屋に行った。美味しいと聞いていたそのパン屋のパンは、どれも大きめ。クロワッサン。パンオショコラ。そしてクリームパン。何回も行って買うにはちょっと敷居が高いけれど、たまに食べるのにぴ…

書くことを続けると何かが返ってきそう

自宅でのんびりしながら日記を書いている。もう1月も6日になったから、「明けましておめでとうございます」的な気分ではない。さ、仕事をスタートさせよう、いつも通りに戻ろう、と加速している時、といったところだろうか。お祝いムードはいつだって一瞬で…

長めの休みに

平日の大学の仕事が思いのほか長い年末年始休みで、自宅でゆっくり過ごしている。こんなに何もせずのんびり過ごすのは、会社を辞めた直後、一昨年の8月以来じゃないだろうか。普通に会社員をしいていたらこれほどの休みはないだろうと思う。 約半月のこの時…

半日帰省

昼間、半日だけ帰省。久しぶりに実家でのんびりと過ごした。いつも帰るとご飯を食べすぎてしまい、困る。そして、たまにはいいかと甘えてしまう。 今年4歳になる姪がとにかくかわいくて、デレデレしていた。成長の速さに驚く。身内という偏見を考慮しても、…

2023

2023年。元日。 夕べは自宅で紅白歌合戦を見ながらの年越し。Superflyの歌にしびれて、加山雄三さんの最後の歌に感動して、桑田佳祐さん率いる時代遅れロックンロールに酔った。良い歌を聴いた時の興奮を忘れてはいけないのだと感じたのと同時に、今の曲もも…

大晦日-相模湖

大晦日。ここ3年ほどは、相模湖の古民家カフェに注文したおせちをいただきに行っている。そして今年も。ぜいたくな正月を過ごせる有難さをかみしめる。 毎年同じことを思うのだろうけれど、今年は特に、後半から年末にかけての時間の経過が早く、あっという…

クリームパン

パンの中では断トツで、「クリームパン」が好きだ。カスタードクリームがただ好きなんじゃないの、と言われるとそれまでだけれど、パンとカスタードクリームの組み合わせがたまらなく良いのだ。シュークリームも大好きだし、エクレアも大好き。でも日常的に…

白湯

昼間、仕事中に温かい飲み物を飲む。それはお茶でもなく、コーヒーでもなく、お湯だ。ポットでつくったお湯をそのままマグカップに入れて、飲む。それがもう習慣になった。味はなくても、飽きずに飲めるのが良い。コーヒーは大好きだけれど、昼間の事務仕事…

その外国人女性は

仕事終わりの帰宅途中。中目黒駅で日比谷線を降り、ホームで東横線を待っていると、若い外国人女性がスマホの画面を見せて尋ねてきた。「シブヤ、コレ?」スマホの画面には東横線の路線図が表示されている。 目の前の東横線は元町・中華街駅行きだから、行く…

クリスマス会とM-1

昨日は、前職でお世話になったコーポラティブハウスの入居者に恒例のクリスマス会にお誘いいただき、出席した。退職して1年が経っているにもかかわらず、入居者同士の集いの場に呼んでいただけるなんて、夢のようだった。他人と一緒に食事をすること自体が激…

健康診断

先日健康診断を行った。会社の健康診断を毎年行っていたのが10年くらい前に終わって、それ以来行っていなかった。特別健康に自信があったわけではない。なんとなく行わないまま過ぎてしまった、というのが正直なところだ。 健康に自信があるわけではない、と…

濃密な二日間

今週末は濃密な二日間だった。 26日はたねまめマルシェへ。久々の開催で、これまでたねまめの一ファンに過ぎなかった自分が、出店者の立場で携わる機会を得た。オリジナル作品を展示販売する作家さんや農家さん、お菓子屋さんが多い中、本を売るに過ぎない自…

道草せず

土曜日。昼過ぎまでは、完全にオフだった。少しジョギングをして、植栽の水やりをした程度で、どこへも行かず、のんびり過ごす予定だった。ふと仕事の用事を思い出し、下北沢へ行ってしまった方が良いと気づいたのは、昼ご飯を食べてゆっくりしている時だっ…

気持ちの余裕

いつもの美容院。鏡の脇にモニターがあって、いつもABEMATVが流れている。貫禄あるアナウンサーのようにしゃべる柴田阿弥さんは、もはや元アイドルと言っても誰も分からないのかもしれない。 「日常のなかでつい『チッ』と思ってしまうことは?」という質問…

2022年11月5日から

束の間の休日。明日からまた仕事があり、来週からは土日も自営業でのやるべきことが続くので、今日はどこへも行かずのんびり過ごそうと決めていた。荷物の集荷対応をして、ちょっとジョギング。自宅まわりの草むしり。あとは、本の仕入れ、選書をするくらい…