流山で本屋

プロジェクトの打合せで流山へ。流鉄流山線に乗るのは今日で2回目。この仕事の縁がなかったら乗っていなかったし、今後も乗る機会がなかったかもしれない。都心に近い千葉のローカル鉄道。自動改札はなく、切符を持ってホームに入り、出る駅では箱に切符を置くだけ。平和な空気が流れる駅舎を出て、向かうのは駅舎すぐ隣のコミュニティスペース。ここで約3週間、本屋をやることになった。縁を結んでくださった方々に感謝。

 

流山線流山駅周辺は、昔は本屋や地元出版社があったがいまはほとんど廃業してしまったそう。そんな書店難民エリアとなるこの場所で、本屋をやる。やるからには、一日だけの出張本屋、なんて言わずに、一定期間(といっても3週間程度なのだが)、ちゃんと根ざして、立ち寄る方に喜んでもらえるような本屋にしたい。レイアウトなどイメージは固まりつつあるけれど、まだまだ考えるべきことは多い。でも心配よりも、楽しみという気持ちの方が大きい。