2019-01-01から1年間の記事一覧

今までにない職業をつくる

書店でタイトルを見かけるたびに気になっていたものの、見て見ぬふりをしていたその本を、勇気を出して手に取った。なぜ勇気を必要としたのか。読んでから、その手に取らなかった空白期間を後悔する。でも、その理由もなんとなく分かる。きっと、自分に「い…

blast! the music of Disney

夕方、渋谷でエンターテイメント鑑賞。数年ぶりに「blast!」を観た。今回はディズニー音楽とのコラボ。有名な曲を交えつつ、全体で一つの物語が進行するように進んでいった。 正直、観る前は、ディズニー音楽に寄っていて本来のblast!のカッコよさが味わえな…

新聞のコラムを読む

要約力を鍛える訓練として、新聞の「コラム」を短くまとめるということを、小学生の時だったか、中学生の時だったか、やった記憶がある。コラムには短い文章の中に起承転結が詰め込まれていて、無駄な情報がない。その内容を踏まえたうえで、さらに文字数を…

安心できる場所

自分にとって「あっ、ここまた来たいな」という場所を、それは喫茶店でもレストランでも、本屋でも雑貨屋でも、はたまたイベントでも、まぁなんでもいいのだけれど、そういう場所をできれば多くつくって、そこへ行くことを楽しむことが、自分の心を喜ばせる…

問いかけに応じる

連休中、たいして身体を動かさなかったにもかかわらず、食べる量だけは多い。運動不足が気になり、夕方、涼しくなってから、河川敷を走った。 この、苦しいのだけれど清々しい感じが気持ち良いから、走れているようなものなのだと再認識。この気持ちをもっと…

医者と患者

冷静に、自分の仕事のしかたを、考える。 「仕事とは来た球を打ち返すこと」この言葉に感銘を受けて、そうだよなぁと共感したのは以前書いたけれど、さらに重要だと思えるような考え方にたどり着いた。 内田樹、池上六朗著「身体の言い分」に、医学部の学生…

猛暑

夏休み。新しい住まいでキッチン壁のタイルを検討していて、その色を確かめるために新宿にあるショールームへ行ってきた。いくつかサンプルをみて、色を決める。打ち放し部分とも調和するように、マットな仕上げのものが良いだろう。複数の色を混ぜるのもや…

夏祭り

自治会で夏祭りがあるというので、あのへんに神社あったかな、行ったことなかったな、なんて今さら思いながらも、夕方立ち寄った。自分もその集まりの一部になりたかったから、というのは後付けの理由で、ピザが目当てであったというのは、ここだけの話だ。…

仕事の進め方を考える

休日を有意義に!なんて思いながら始めたブログなのに、土曜日に放心状態のまま帰ってきて、もしくはぼーっとしてやる気が起きなくて、書くことができないなんてことが続いている。これではいけない。今日だって、昼間事務所へ早めに行って仕事を片付けよう…

ハンコ

少し遅めの誕生日プレゼントにと、オリジナルゴム印をもらった。ハンコ作家さんのワークショップに参加する機会があったようで、自分の名前を図案にしてくれたのだ。「図案がなかなか決まらない。絵心がない」そう言って困っていたようだったけれど、自分か…

T:TAKURO

日本を代表するロックバンドのリーダーとしての彼も好きだけれど、一人のギタリスト、一人の男として、本当にかっこいいと思う。高校大学くらいのときに、こういう優しさというか、器の大きさというか、そういったものを持つ大人の男になりたいと思った。メ…

moto.8

神保町の東京堂書店で行われた紙と本のイベントへ。紙モノを扱う作家さんの作品を見て楽しんだ。新しい作家さんにも出会い、刺激になった。 web.mamma-ru.com 「紙と本をたのしむ会」活版印刷や手製本の魅力を肌で感じられるイベントだったけれど、ここでは…

シュークリーム2個

自分がこうしてブログを書き続けることにどんな意味があるのか。そのひとつの答えを得られた気がした。誰かが読んで面白がってくれるだろうか、とか、共感してくれるか、とか、そういうことはあまり重要ではない。そもそも、自分が期待するほど読まれていな…

30日のパスタ

吉祥寺にあるお気に入りのセレクト本屋で出会ったパスタレシピ本は、パスタをつくるハードルを限りなく低くしてくれる。日本人が毎日ご飯を食べるのと同じように、イタリアではまた毎日のようにパスタを食べるのだそう。1か月30日、いろいろな素材を使ってつ…

一輪挿し

壁面本棚をつくってもらって以来贔屓にしている家具屋さん(nikom)が、東京で今日まで個展を開いているというので、行ってきた。誠実という名のオーラが肉眼で見えるんじゃないかっていうような空気をまとった二人に会い、英気を養う。その人柄が新作家具に…

雑貨化する社会

「世界がじわじわと雑貨化している気がする」という一文を見て、頭の中にぼんやりと描かれていたイメージが言語化されていることに気づいた。あらゆるものが「その他」に類する「雑」のもの。これまで「雑」でなかったものも「雑」になりつつある(「雑」だ…

七夕の奇跡

今週のお題「わたしの好きな歌」 THE YELLOW MONKEYが復活するきっかけとなったエピソードを聞くたび、奇跡の力を感じる。ローリングストーンズのライブを観て「バンドは宝だな」と思った吉井和哉が、2013年7月7日にメンバーに「また一緒にバンドをやってく…

S:シェーファーのボールペン -SHEAFFER-

前職を退職するときに、職場の仲間からプレゼントをいただいた。7年前のことだ。 給料ドロボーであった自分に対する後ろめたさから、受け取るのをためらうくらいの立派なボールペンだ。ちゃんとこのボールペンを持つものとして恥ずかしくないよう、次の仕事…

そうご覧 夜の帷が落ちてゆく

完璧な夜に 悪魔が囁く 音もなくそれは 心揺さぶって 深い夜の淵に 天使が灯した 星々の詩は 何故か切なくて (LUNA SEA/BLACK AND BLUE) 静かな夜。 終電も過ぎ、外を歩く人もいない。 寝る前、そんな時間にふと思い立ち、窓を開けて暗い空を眺めることがあ…

私は認知されたい

「他人に認知されたくないんです」そういった意見を本で読んで、そういう考え方もあるのかと驚いたことがある。例えば何回か行くお店で店員さんに、「いつもありがとね」と言われると、自分という個を認識されているようで急に恥ずかしくなり、そのお店への…

神様俺は今人生のどのあたり

Easy Easy 転んだらそのままで胸を張れ 涙に滲んだ過去と未来 Oh baby 俺は今日もメシ喰って出かけるぜ (エレファントカシマシ/Easy Go) 休日に事務仕事をする気力がでなくて結局無為な時間を過ごしてしまうなんて、 何回も経験しているんだから分かるだろ…

なんとなく好き

いつものカフェでコーヒーを飲む。タンザニアの、苦くて舌に沁みこむような味に、中毒になりつつある。特に用事はなくとも、いや、特に何も用事がないからこそ、立ち寄って、ただのんびりと空虚な時間を費やすことで、休日を消費しているのかもしれない。土…

背中のシュレッダーにかけ

神様にあったらこんな風に言うんだ 「どんな目にあっても生きていたいです」 誰も皆やっぱり同じように辛いって この街の緑は キレイだね (吉井和哉/シュレッダー) 電車が走ってくる線路に身を投げて命を絶ったり、 何の罪もない子供の命を奪った後で自ら…

愛と平和の呪文だよ

長い長い縄を飛んだ 大きな大きな輪を描いた 高く高くジャンプしたら 愛と平和の呪文だよ ラーマ シータシータ ラーマラーマ チッタチッタ (THE YELLOW MONKEY/Titta Titta) 自分の中にある限られた語彙を組み合わせて なにか意義のある言葉を紡ぐことがで…

オダサガ文化祭

6月15日。土曜日。 小田急相模原で海福雑貨さんが運営する「オダサガ文化祭」に行ってきた。去年の初参加からちょうど1年。あれからもう1年経ったのか、と時間の早さを感じずにはいられない。 会場内は超満員。集客力の強さを感じる。作家さんの人気もある…

自宅にアートを

自宅のインターネット環境の具合が良くなく、駅前のWi-Fiを使ってスマホで書いている。ネットが思い通りに使えないとイライラするこの感じ、いい加減脱したいと思うのだけれど、仕方ない。 来年の住み替えに向けて、インテリアをあーだこーだ考え中。せっか…

人それぞれのマイウェイ

天気がいいから気分を変えにドライブに行くんだ フロントガラスに映った街路樹が流れていった どんどん追い抜いてくれよ急いでなんかいないから オレはこの景色の色をゆっくり感じていたいんだ (吉井和哉/人それぞれのマイウェイ) 先週サボったジョギング…

決断できたのは、迷った時間があったから

~2012年5月~ 社会人で最初の転機を迎えた時だ。迷いに迷い、どうしようか最後の最後まで悩み、とはいえあっけらかんと他人に相談することもできず、モヤモヤを繰り返しながら、当時勤めていた会社を辞めた。いや、どっちにしようかの選択で迷っていた、と…

右脳と左脳

国立西洋美術館のコルビュジエ展が今日までだということを、昨日知った。最終日できっと混雑するに違いない、ゆっくり観られないに決まっている、と思い、スパッと諦める。早々に行かなかった自分が悪いんだ。混雑が嫌いで、渋滞が嫌いで、行列が嫌い。それ…

書く習慣を心がける

なんとなく頭に思い描いていることを、書き記すこと。「おっこれいいアイデアじゃないか」と思ったことをすぐメモすること。行きたいところ、行くべきところをリストアップすること。なんでもいいから、書くことに対するハードルをとにかく下げて、どんどん…