思考

比例

夜、無性に眠くなったので、小学生の頃を思い出しながら、20時頃床についた。当然翌朝の目覚めは良いものかと思ったけれど、眠気はあまり変わらず。朝のスッキリ度合いは睡眠時間の多さに比例しないのだと知った。 9月29日。日曜日。 仕事。超重要でシビアな…

余韻

一昨日、小学・中学時代の同級生と久々に会って語り合った。その余韻もあり、当時の自分をとりまくコミュニティについてふと振り返る。15年というように数字で考えると、びっくりするくらい昔のように思うが、感覚的にはあっという間という言葉がぴったりだ。…

他者

相変わらず、仕事ってのはうまくいかないもんだなぁと感じる。こういう時、強い人はその「うまくいかないこと」を受け止め、「じゃぁうまくいくにはどうしたらよいか」を考えることに神経を集中できるんだろう。一方、自分の場合は・・・まず「うまくいかな…

蓄積

プロジェクトの進捗には「波」がある。ぜんぜん進んでいる気がしない期間もあれば、一気にトントントンと展開するときもある。この「波」、流れがぜんぜん読めないから不思議だ。 今日は一日に三件の打合せがびっしりと詰まっていて、いつも以上に焦っていた…

居心地のいい場所

昨日設計の打合せをした方は、自宅で仕事もすることを考慮して、玄関入って最初のところに仕事スペースを設けている。なんでも、一日の大半をそこで過ごすことになるのだそう。大半の時間を過ごす、自分にとって居心地のいいスペース。それがあることのなん…

24時間戦えますか

リゲインのパワフルなCMをふと思い出す。「これを飲めば戦えますよ」そう言っているように聞こえるものの、飲もうと思ったためしがない。戦える気がしない。戦おうという気がしない。つまり試合放棄だ。すぐ眠くなるのは私の悪い癖、というか体質だ。 Regain…

妥協しないということ

5月26日。日曜日。 仕事。募集しているプロジェクト促進のための竣工物件見学会。コーポラに興味をもっている複数の方と話をした。印象的だったのが、いま売られている分譲マンションが一定のレベルの品質を持っていることを認めつつ、それ以上に妥協を少な…

安全祈願祭

4月14日。日曜日。 吉祥寺のコーポラティブハウスの総会と安全祈願祭。コーポラティブハウスの祈願祭に出席したのは実は初めてで、密かに楽しみにしていた。施主はどんな気持ちなんだろう。きっと、ずっと楽しみにしていたんだろう。 今回、事前案内、説明が…

自分をつくる言葉たち

「来たときよりも美しく」 中学時代、口すっぱく言われたのをなぜか覚えている。どの先生から言われたかは全然覚えてないのに。修学旅行で訪れた旅館を出る際に、来たときよりもきれいに掃除して帰ろう、というもの。いま考えると、人として当然すべきことを…

雑誌

雑誌を見ると思いが膨らむ。無機質な文字ではなく、写真で視覚的に見るものを訴えてくる。ジャンル問わず、自分の脳にいままでなかった形を見せつけられると、なぜかわからないけれど刺激を受ける。最近はもっぱらインテリア・住宅雑誌がお気に入りだ。 大学…

クリスマス会

12月24日。振替休日。 いろいろなモノに興味をもちたい。いろいろな遊び・経験を複数の人で共有したい。できるだけたくさんのことに好奇心をもつようでありたい。「それについては詳しくないんで・・・」ホントなんだろうけど、なるべくその言葉は使いたくな…

悪い癖

11月11日。日曜日。 事務所にて。 昨日、本物の建築家からナマの講義を聞いて、興奮冷めやまないまま自分の仕事に戻った。第一線で活躍する建築家が建築に対してどう向き合っているのか、その真摯すぎるくらい真摯な姿勢に、刺激を受けて今に至る。本当はそ…

建築家

11月10日。土曜日。 夕方、卒業した大学の講演会に出席。 建築家・五十嵐淳氏を招いての建築学科主催の講演会。バリバリ活躍している建築家の話を母校で聞けるとあって、大学時代の友達を誘って行ってみた。 卒業以来ほとんど行ってなかったキャンパス。芝生…

その板の中には宇宙が

いままで電子書籍にやや否定的だったけど、肯定的な意見を聞いてちょっと揺らいだ。 もともと、頑なに否定するつもりはなかった。ものすごい進化だと思う。人の生活習慣を変える、画期的なツールだと思う。ただ、なんか「おっイイね、買おうっと」とはならな…

コーポラティブハウス

10月7日。日曜日。 事務所待機中。 自由が丘では毎年恒例の「自由が丘女神祭り」が行われているようで、駅前はにぎやか。平日でさえ人が多く、田舎ものの私はいまだに慣れませんが、日曜日のにぎわいといったら、それはすごいものです。休日に人が集まるまち…

「無知の知」再考

i Phone 5 が満を持して発売され、もはや日本はタブレット王国にまでなってしまったのではないかと思うくらい、世間にはスマホが蔓延している、気がする。これもひとつの時代の流れだから仕方ないことだろうし、きっとそのうち自分もそのうちの一人になるで…

残業するということ

9月15日。土曜日。 お盆休みが終わって間もないが、ここへきてまた3連休。人から、「いったいどれだけ休んでるんだよ」と言われても仕方ないくらい、実は休んでいるものなのかもしれない。自分ではそういう実感はないが、実際には5日はたらいたら2日の休…

music.jpなんて覚えてないよ。

自分のお金の使い方を冷静になって見返してみると、けっこう無駄が多いことに気付く。決してもらってる給料が極端に低いわけでもないんだから、身分不相応のゴージャスな生活でもしない限り、底をつくということはないだろう。それでも貯まっていく実感があ…

暑中お見舞い

申し上げます。 この季節になると、いつも実家のすぐ近く、毎年軒並み最高気温を観測する猛暑のまち、熊谷を思い出す。当の熊谷市も、そのことを逆手にとって、「『あついぞ!熊谷』事業」なるものを考え、完全に開き直ってる模様。「暑い」という比較的マイ…

モダンタイムス

伊坂幸太郎著「モダンタイムス」が面白い。 モダンタイムス(上) (講談社文庫)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/10/14メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 53回この商品を含むブログ (93件) を見る モダンタイムス(下) (講談社文庫)作…

「企画」とは

大学時代から、この言葉をよく聞いていたような気がします。そもそも建築用語でもないような気もします。でも、講義の中で大げさにその言葉について定義づけまでして、いわゆる「建築デザイン」と区別していたところをみると、きっと幅広い建築学の中の一分…

熱狂

6月23日。土曜日。午前中、少し仕事。竣工済みコーポラの組合総会に出席。「これがコーポラか」と改めて驚くくらい、入居者同士の仲がいい。あたりまえだと言ってしまえばそれまでだが、みんながみんな、それぞれに家のことに関心を持っていて、それぞれ…

競争が過熱するとロクなことがない

最近、事故が多い。何の罪もない一般人がその事故の犠牲になってしまった、というニュースを聞くたび、その場にもし自分がいたらとか、知人がそこにいたらとか想像してゾッとする。 ゴールデンウィークの始まり、関越道で夜行バスが防音壁に衝突する事故が起…

安藤忠雄 仕事をつくる 私の履歴書

【送料無料】安藤忠雄仕事をつくる [ 安藤忠雄 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 科学・医学・技術 > 建築学 > 建築ショップ: 楽天ブックス価格: 2,000円楽天で詳細を見る 安藤さん。 たぶん一番有名な安藤さん。 自分の中で最も尊敬する安藤さん。 苗字が同…

ありがとう絆と先々の長い願い

花柄の気分もまた一日のうちたった6秒 (THE YELLOW MONKEY 「プライマル。」) 今週のお題「卒業」 3月。刺激的で憂鬱な寒さもだんだん和らいできた。この間は、雪が降り積もる中、渋谷で凍えながら仕事をしていた。路面でツルツル滑って何度も転びそうに…

七人の・・・

1月29日。日曜日。 今週は演劇三昧の土日だった。昨日見た舞台「拡散していく、彼女」をきっかけに知った口コミサイト「CoRich」をフラフラ眺めてると、気になる名前の発見した。「七人の武将」なにげないタイトルといえばなにげないけれど、なぜだかぼく…

拡散

1月28日。土曜日。 特に何をするでもなく、毎週必ず訪れるはずの週末を「やっと休みだ」と言いながらぐうたらするあたり、もう末期症状だ。「やっと休みだ」と思うってことは仕事が嫌だってことじゃないのか?本来仕事ってそういう位置にあるものじゃない…

待望の20分

ついに来た。待ってた。この時をずっと待ってた。いつからって?そりゃあ2000年12月27日からずっと。いや、もっとか。2000年11月8日。「LOVE SONG」がラストシングルだと知ってからか。 20分を超えるドラマ。期待するなと言われてもそれは…

上機嫌道

「好きな女性のタイプは?」いろんな場面で聞かれることの多い質問だ。男同士でバカ話をしているなかでの起爆剤の一つであれば、そこからダイナマイトのように好みの女性の話に進展していって、それはそれで面白いとは思う。しかし、例えば男女の合コンとか…

節目の日に当たり

2011年9月11日。 今日は二つの大きな出来事の節目の日。 ①2001年9月11日のアメリカ同時多発テロからちょうど10年。 ②今年3月11日の東日本大震災からちょうど半年。 かたや人的災害、かたや自然災害、起こった経緯は180度違えど、人々…