他者

相変わらず、仕事ってのはうまくいかないもんだなぁと感じる。こういう時、強い人はその「うまくいかないこと」を受け止め、「じゃぁうまくいくにはどうしたらよいか」を考えることに神経を集中できるんだろう。一方、自分の場合は・・・まず「うまくいかないこと」襲来にぶちのめされる。テンションが下がる。「うまくいくにはどうしたらよいか」を考える気力がなくなる。これじゃぁ本来うまくいくはずのものもそうでなくなってしまう。

 

「仕事ができる人」とは、他者が器用か要領が良いか才能があるか気にかけている暇があったら仕事をする者のことである(P93)

 

著書「決弾」で小飼弾氏はこう言っているけれど、もしそれが本当なら困る。なぜなら、私は「こういうとき他者ならどう考えるか。他者ならどう行動するか」を気にして、それに近いことをしようと思うから。それを否定されたら自分の決断に自信が持てなくなる。他者という、決断するうえでの指針は欲しい。

 

明日は気が重い打合せが複数。逃げたいけれど、同時に逃げたくないという矛盾。

 

決弾 最適解を見つける思考の技術

決弾 最適解を見つける思考の技術