午後、日本橋の丸善へ。会社員時代にお世話になった方と久しぶりにお会いする。前回お会いしたのはいつだったか。確か、日比谷か有楽町かそのあたりのカフェだったと思うのだけれど、ほとんど覚えていない。おそらく5年ぶりくらいなのだろう。
少し早めに着いて本を見ていたら、向こうから声をかけてくださった。「変わってないね」と一言。嬉しかった。もし自分が探す側だったら、気づかなかったかもしれない。少しお痩せになられただろうか。
3階のカフェでコーヒーを飲みながら、お互いの近況を話した。そしてこの先の仕事への展望も。愚痴や不安も必要以上に口にしてしまった。このところ、声を抑えて、ゆっくり、落ち着いてしゃべるように、と自分に言い聞かせているのだけれど、つい声が大きく、雑なしゃべり方になってしまわなかったか、と後になって心配になった。誰かと久しぶりの話に花が咲くとき、このように後で後悔することが多い。
今の自分の働き方と、これからこう考えているという展望を話し、それに対して背中を押してもらえたようで、嬉しかった。自分の仕事への姿勢は、それほど大きくずれてはいないようだ。ただ、完ぺきを求めるとどこかで歪みが出て、身体を壊しそうな予感がする。あまり無理しないようにという助言が、しみた。
この先、分からないことに出会ったり、壁が立ちふさがったりしたときに、相談できる方がいる。久しぶりにお会いしてそのことを再認識した。自分はそうした相談相手に恵まれている。