今日もていねいに

今日もていねいに。大切にしている言葉だ。尊敬する松浦弥太郎さんの言葉を反芻しながら、成熟した大人になりたいと思いながら、一日一日を過ごしている。この本はだいぶ昔に買った本で、何度も読んでいる。最近は、ここに書かれていることはだいたい自分の身体にしみ込ませているつもりでいた(一部、どうしても真似できないな、すごいな、と思うことはもちろんある)。しかし今日、久しぶりに読んで、まだまだ自分の血肉になり切れていないことがたくさんあることに気づき、愕然とした。

 

「嘘のしっぽ」。例えば仕事仲間が言っていることが嘘だとなんとなく気づいても、「噓でしょ」と指摘しないで、その嘘にだまされる。嘘をつくということはそれなりの理由があるのだろうから、と慮って、責めたりしないことが大事だという。自分だったら、と振り返ると、つい最近も、ちょっと頼りないと思った後輩的立場の仲間の言葉が信用できないあまり、きつめの言葉をぶつけてしまったことがあった。責められ、追い詰められた仕事仲間が目に浮かび、良くないことをしたと後悔した。

 

「腕組みをしない」「足を組まない」ささいなことだけれど、つい「まあいいや」と思ってそんな姿勢をとってしまうことは振り返るとたくさんある。それによって不快に思った人がいたかもしれないと思うと、ぞっとした。

 

何度本を読み返しても、意識した行動を何年繰り返しても、まだまだ至らないと気づくことはたくさんある。