N:カフェニル -Caffe Nil-

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5月にオープンしてから、毎週末必ず立ち寄っているカフェがある。かねてから、自宅近くでの自分の居場所みたいなものがあったらいいなぁと思っていた。そんななかでの奇跡の出会い。発端は、去年の大家さん企画の手作り市までさかのぼる。

 

 

自宅のすぐ隣のマンションの共用部分を使って、大家さんが定期的に手づくり市を開催する。いろいろなところに足を運び、作家さんを探し、交渉し、集める。雑貨や工芸品、焼き菓子など、様々な作品が集まる手づくり市は、オーダーメイド、ハンドメイドのものが好きな自分にとっては宝の山のよう。そんな企画に参加した際に出会ったのが、Connect coffee campany だった。ネットショップ限定のコーヒー屋さんが、イベント出店をしていた。

 

www.connect-coffee-company.com

 

そこで飲んだコーヒーが美味しくて、話をするようになった。聞いたら、行徳で近い将来カフェを開業したいのだとか。それだったら行きますよ、妙典にはそういうカフェが少なくて、なんて話をした。そんな彼女の夢が、まさかその7か月後には実現されるなんて、その時は思ってもいなかった。

 

「ゼロ」を意味する「Nil」という店名からは、いままでの経験、技術を踏まえつつゼロから挑戦する、という意気込みが感じられる。ワインレッドの壁とちょっと高めのカウンター、それから来る人みんなウェルカムと言わんばかりに開放されたオープンな店構えが素敵で、すぐにハマった。とまぁこれらの褒め言葉は後付けに過ぎない。私は店主に出会って彼女の情熱を知って刺激を受け、屈託のない笑顔にノックアウトされた、つまりは「人」から入っていったから、店の雰囲気だとか、出されるメニューだとか、そういったものは正直どうでもよかった。どうでもよかった、というと聞こえが悪いか。どうであっても、それが原因で嫌いになることはないと思うくらい、良い人と出会えたと思った。

 

この出会いをつくってくれた大家さんはオープンにあたって店主に「とりあえず目指すのは30周年だな」とエールを送ったらしい。いや、50年って言ったかな?それくらいスケールの大きいことを言う(それを言えるということは、それが実現できるとたぶん期待しているんだと思う)大家さんもかっこいいけれど、そのエールを力に変えて、毎日毎分毎秒、屈託のない笑顔を絶やさずお店に立つ店主がかっこいい。平日はほぼ行けないけれど、週末は必ず顔を出す。これがいまの自分ルール。このルールを守ることで、自分もこの店と一緒に成長し、永く価値を提供できる存在でいられたら。

 

caffe nil - コネクトコーヒーカンパニー