言い訳

大みそかの今日のこの記事で、今年の記事数合計が100になる。ちょうど100!キリがいい!と思ったのもつかの間、そういう問題じゃないということに気づいた。アーカイブの記事数を見るとすぐに分かる。

 

かろうじて昨年より多いものの、数年前に比べるとサボっているのは明白。平日書かない代わりに、休日は必ず書く。そう決めたのは誰?他人に強制されて嫌々やっていることじゃないだろうに。

 

書かないときの自分の中の言い訳は、割とはっきりしている。書くという行為自体を目的化して、内容はどうでもいい、というようになってはいけない。くだらないことしか浮かばないなら、書かない方が良い。そうやって、書けないことを正当化する。

 

書く行為の中に自分なりの「良いこと」があると信じられれば、そんな苦し紛れの言い訳をすることもなくなるだろう。自分から湧き出る「言葉」の力を信頼する。もう一度、12年前に「書こう」と決めた時の想いに立ち返ろう。

 

12年前はどこにいた? うつむいたまま出会ったね

巨大なモーターのエスカレーター 

それに乗り僕らは夢見たね

野獣のように 声を殺して

(THE YELLOW MONKEY/峠)