昨日はブログさぼっちゃった。
さぼったというよりは、仕事行っててすっかり忘れてた。
今週は仕事で地鎮祭が2件。
またまた忙しくなりそうだ・・・
気を取り直して相棒カテゴリ。
毎回のように言ってますが、ぼくの大好きストーリーを改めて紹介します。
国立微生物研究所で、かなり危険なウイルスが盗まれた!危険度の等級が最大級という「レベル4」のウイルスにはもちろん抗体がなく、感染すると確実に死に至るという危険なもの。そんなウイルスを研究所から奪い、研究所員の一人を殺害、逃走したのは研究所員でウイルスの生みの親である小菅(役:袴田吉彦)。「わが子の力を見せつけてやりたい」小菅は事件前、同じく研究員の長峰(役:大路恵美)にそんな言葉をもらしていた・・・
捜査で研究所に訪れた右京と薫の目の前で、小菅から長峰に着信が。こうして、小菅のいう「ゲーム」が幕を開ける。
右京と薫は頭脳プレイで小菅の潜伏場所を突き止め、間一髪のところで小菅を逮捕、ウイルスを取り戻す事に成功する。しかし、警察に連行される直前、小菅は不敵な笑みを浮かべる。なんと、ウイルスのアンプルが突如破裂してウイルスが撒き散らされてしまい、米沢率いる鑑識が感染してしまう!
病院で隔離される米沢達。そのとき米沢は、防護服を着た警察関係者が鑑識員の一人に何かを注入する瞬間を目撃する。その鑑識員はその後容態が急変する。一方、米沢らには異変がない。
米沢がそのことを右京に知らせると、右京は、実は小菅が盗んだウイルスはニセモノなのではないかと推理する。そうだとすると、このままでは感染していない米沢達が本当に感染してしまう。そこで、病院にいた薫に、感染された鑑識員の隔離を指示する。それは、右京の個人的な判断による、リスクの大きい、場合によっては薫自身もウイルスに感染しかねない危険な賭けだった。
「右京さん、この事件が、右京さんとの最後の事件になると思います。行って来ます」
薫はそう右京に言い残す・・・
はたして、ニセモノのウイルスをめぐる小菅の「ゲーム」の本当の目的とは?
「薫・最後の事件」となった今作。シーズン7中盤の大作です。
小菅の気味悪さがまたいい。
アクションシーンも満載。
電車内で(東葉高速線だったな・・・)アンプルを割ろうとする小菅と対峙する右京。
ここが大好きなシーンその1。
それから、小菅の潜伏場所を突き止めた時。
薫を捕まえて首筋にウイルスの注射針をあてる小菅。「手塩にかけて育てました(ニヤリ)」
右京「黙って見過ごすわけにはいきませんねぇ」
小菅「亀山さんがウイルスに感染しても、僕を逮捕するつもり?」
右京「最悪の場合、そうなるでしょうねぇ」
小菅「あらま。冷たい人だ((薫)「合理的なの」)」
右京「でも、亀山君がそうなることはないと思いますよ。そうですよね、亀山君?」
薫「ええ。僕だって、学習しますから」
小菅の足を思い切り踏みつける薫。すかさず小菅を拘束する右京。
薫「こういう場合、足を踏むのが一番なんでしたよね(得意げ)」
右京「小菅さん。あなたの子供達は、わたしがお預かりします」
・・・うぅーん、めちゃめちゃかっこいい。
これが大好きなシーンその2。
そして、なにより忘れられないのが、右京の指示で隔離病棟に入り、鑑識員を隔離するシーン。
米沢「いいんですか?もし杉下さんの考えが間違っていたら、あなたも感染してしまうんですよ、今すぐに」
薫「大丈夫です。右京さんは間違っていません(きっぱり)」
米沢「どうしてそう言い切れるんですか?」
薫「(おもむろに防護マスクをとる)何年、あの人の相棒やってると思ってるんですか?」
・・・いやぁー鳥肌がたった。
最後にもう一つ、一番大好きなシーン。
事件は無事に解決し、薫は右京に、サルウィンに行くことを打ち明ける。
薫「笑わないでくださいね。サルウィンの子供達に本当に伝えたいのは、正義です。(中略)そのためには、ほんのちょっと行くだけではダメなんです。むこうに根をおろす覚悟で行かないと」
右京「・・・誰が笑うもんですか」
うあぁーー涙腺がぁぁ・・・・
興奮ポイントがすくなくとも2つ。
号泣ポイントがすくなくとも2つ。
そんな傑作「レベル4」
袴田吉彦がいい味だしてます。
ぜひ見てください!