結界を越えることによる刺激

5月4日。日帰りで帰省。

 

姪と遊ぶ。口はちょっと反抗期か。あとどれくらいの期間、こうして遊んでくれるのだろうかと想像する。今小学2年生。もしかして来年にはもう「近寄らないで」なんて言われてしまうのではないかと、若干怯えている。

 

夕食をごちそうになる。こういう時、食べすぎてしまってよくない。至福の時間が、そうさせているように思う。

 

当然と言えば当然なのだけれど、自然に肩の力を抜くことができて、深呼吸ができて、どこにも敵がいないと安心できるのが実家である。埼玉と東京との間には、県境という言葉だけでは表現しきれない結界のようなものがあって、東上線でその境を越えることで、自分の身体の何かが静かに反応する。言葉で表現するほどでもないわずかなものではあっても、その刺激を浴びることは、緊張しているだけでなくのんびりしているだけでもない、メリハリのある暮らしをするにあたって大切なことだと思う。