LUNATIC FEST.2025

 

何年かぶりに海浜幕張へ。LUNATIC FEST.2025に参加してきた。フェスというものに少し怖気づいていたのにも関わらず、チケットをとろうと決意したのは、LUNA SEAとTHE YELLOW MONKEYという、自分にとっての二大バンドが共演する夢のようなラインナップだったから。会場までの道のりを念入りに調べたり、クロークに預けなくてよいようにバッグは持たず手ぶらにしたり、とあれこれ悩みながら入念に準備をした。朝から雨が降っていたから、傘をどうするかだけが不安だった。

 

前半のバンドは割とゆったりと観ることができた。ただトイレ休憩を先に済ませ、一息入れて、黒夢が始まるあたりからは、終演までずっと立ちっぱなし。食事は、無理だった。帰りの電車で座るまでおよそ7時間。平日の事務仕事と同じ時間立っていた計算になる。これも音楽のもつ力なのだろうか。

 

THE YELLOW MONKEYは終始カッコよかった。ルナフェスへの敬意、特別さを感じさせるセットリストで、月と太陽の皆既日食を演奏に見た。「ソナタの暗闇」の歌い始めは「月に降り立った宇宙飛行士」。びっくりした。「CAT CITY」の生演奏を聴けた。迫力と可愛らしさが合体した特別な曲だった。

 

LUNA SEAはさすがという感じ。「UP TO YOU」の歌詞が今日ほど響く日はこれまでなかった。

 

夢を見続けて

走り続けた

夢を見続けて

終わりはないから

雨に打たれても

夢が滲んでも

明日を信じて

この手は離さない

 

アンコールでLUNA SEAとTHE YELLOW MONKEYのメンバーが同じステージに立ち、お互いににこやかに触れ合う姿を観て感動する。なんて表現したらよいのだろう、この感覚を。子どものころから、ずっとバンドを追い続けてきてよかったなあ。月並みだけれど。

 

その他、UVERworld は特にカッコよかった。何かを続けることが得意なのだ、という言葉に自分を重ねる。私ももっと、物事を地道に続けることが少しだけ得意だと感じていることに、もっと誇りをもとうと思った。そして、差別も犯罪も戦争もなくならない、そのことに目をつぶっている神様に頼るのではなくて、変えるために自分で動こうと思った。LUNA SEAとTHE YELLOW MONKEY以外での収穫があって、本当に良かった。