夏祭りの意味

昨日は熊谷で仕事。うちわ祭りがちょうどあって、暑い街がさらに熱くなっていた。

 

仕事をしていると目の前を山車が通る。炎天下の中、山車を引く子供たち。良くみると太鼓をたたいているのも子供だ。昔、地元の夏祭りのために太鼓の練習をしたことを思い出した。

 

こうした祭りの、どこに人をひきつける魅力があるのだろう。人をその街に集める力の正体は何なのだろう。それを言語化することを、ずいぶん長い間怠ってきた。太鼓や笛の音色に興奮するからか?それとも美味しそうな出店の食べ物か?そのどれもが正解であり、ただどれもが本質的な答えではなさそうである。そしてもう一つの疑問。自分もこの祭りを盛り上げる一員になれたらいい、という願いは、どこからやってくるものなのだろう。人は根源的に、神をあがめるための場を途絶えさせず、継続させたいと強く思う存在なのかもしれない。

 

そうでなければ、ただでさえ熱中症で倒れてしまいかねないこの時期に、こうやってさらに体温を高める行為を大人数で行うことを、どうしたって説明できない。