人とコミュニティ

昨日。竣工済コーポラティブハウスの管理組合総会に出席してきた。総会の後、子供たちと一緒に遊ぶ入居者を見て、入居者同士のコミュニティが築年数とともに熟成されているように感じた。なんでも休日はこうして遊び相手を買って出てくれているそう。子供たちの笑顔の原因のほんの一端でも自分が担っているのだと思うと、気が引き締まる。

 

 

今日。自宅隣で大家さんが定期的に開催している手作り市に立ち寄った。絶品のコーヒー屋さんと話をして、ブレンドを買って、ホールを見てまわった。休日はほとんどやっていなくて入れない幻(?)のカフェの桜蒸しパンを買って、家でコーヒーを飲みながら食べた。こういうささいな瞬間に、手作り市っていいなぁと思う。

 

自分のちょっとした目標ができた。自宅アパートの中庭でも、こうした面白いことができないだろうか。立派なカリンの木がそびえる居心地の良い中庭で、何かできたら面白そう。新しいコミュニティ、人と人とのつながりを生み出せるかもしれない。それを大家さんに持ち掛けてはどうだろう・・・

 

 

午後はまた別の竣工済みコーポラティブハウス。海外転勤される入居者の壮行会におじゃました。世帯数はやや多いが団結力、仲の良さはぴかいち。入居者手づくりのピザを食べながら、親睦を深めた。

 

こうしたコミュニティをより深めていって、より住まいが快適になるために、外からの立場で自分は何ができるのか。何を求められているのか。それを考えるキッカケになった。大切に住んでくれているからこそ、生半可なことはできない。そう思った。