大学時代の青臭い自分を思い出す、懐かしのメロディ。
破壊力と共存する優しさ。包み込むような優しさ。
大学の図書館で暇を持て余し、机に伏せて寝ながらイヤホン+大音量で彼らの音楽を聴き、金縛りにあったことを、ついこの間のように思い出す。
時間を経て、オトナになって聞いても、その破壊力も優しさも衰えていないのだから、すごい。
当時、ケータイメルアドの＠マーク前を曲名にしてしまうくらい、好きな曲だ。
「Lemon」には、「できそこない」「欠落品」「まぬけな」という意味があるらしい。（weblioより。 lemonの意味 - 英和辞典 Weblio辞書）
「Tune」とあわせて「できそこないの曲」「欠落したメロディ」といったところか？そういう意味なのか？そうだとしたら、なんていいタイトルなんだ。できそこない・・・とまで自分をののしるつもりはないが、欠陥のある自分は、できそこないの曲から今日も元気をもらう。なんて素敵なストーリーなんだ。
