2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

11+1

竣工後まる2年を迎えたコーポラティブハウスの管理組合総会に出席してきた。こうして組合員皆さんにお会いする機会は決して多くなく、刺激を受ける。 世帯数は比較的多いものの、プロジェクト進行中からその入居者同士の仲が良く、その密度がより濃くなって…

コーヒーと京都と友の話

本と、音楽と、木と、コーヒー。これらがすべてそろった喫茶店があったら、素敵だと思っている。大きな樹がある喫茶店で、きれいな音楽を聴きながら、好きな作家さんの本を読みながら、コーヒーを飲む。そんなの、楽しいに決まっている。自分の理想のカフェ…

仙川 引渡し

この週末は二日とも仕事。引渡しを控えたプロジェクトのオープンハウスと、引渡し会だった。 二日間、大忙しで動きまわった。日曜日の深夜、もう月曜日か、こうして少し落ち着きながら、それでもまた今日からまた1週間、引き続きやるべきことを忘れずに、と…

自分で自分の限界を決めない

金曜日の夜。仕事が終わった!とはとてもじゃないけど言えないような状況で、自分はどうするかと言うと、「明日、土曜日で休みだけど、ちょっと事務所に来てやっつけようか。仮に明日がだめでも、明後日もある」なんて言って、早々に帰りたくなってしまう。…

初めてCDを買った1998年

自分が初めて自分の小遣いで、自分のためにCDを買ったのがいつだったか、と昔を振り返った。そしてそれが1998年であることに気づき、日本で史上もっともCDが売れた年と重なり、なにか不思議な感覚に陥った。 宇多田ヒカル、椎名林檎、浜崎あゆみ、aiko。彼女…

コーポラティブハウスの取り組み考

コーポラティブハウスの新しい取り組み方、企画について、考えている。 1 自分がいまつくりたいもの。それは、その住まいの中だけで機能が完結するのではなくて、外に対して、地域に対して開かれたコーポラティブハウス。入居者だけでなく周囲に対しても敬…

蘇える変態

この本を、夜、浴槽の中で、読んでいる。早くも暖かさが暑さにかわってきて、ただでさえ汗をかき始めるこの時期に、湯船につかって汗をだらだらかきながら、それも、午前中に自宅の給湯器の交換サービスを済ませ、心なしか張られた湯がいつもより多く、また…

倉庫

帰省時には必ず寄りたい場所がある。さらに今回は、いままで行ったことがなくて、行ってみたかった場所があった。限られた時間、その両方へ、行ってきた。 www.new-land.jp ちょうど一年前にも来た場所。クレーン教習所跡の倉庫に新たな価値が誕生したプロセ…

邪悪なものの鎮め方

自宅へ帰る途中の乗換駅、文具屋で本を物色する。普通の本屋とは違う品ぞろえで、いつもワクワクする。 自分の思い通りにいかないとき。こういうときはこうするべき、といった自分なりの判断基準がまったく通用しないようなとき。でも、何らかの対応をしなけ…

happy wedding 14

今日は高校、大学と同級生で、実家に帰るタイミングで会う友達の結婚式へ行ってきた。ライブという目的以外でさいたま新都心に行ったのはたぶん初めてだ。 新郎は、その大きな身体から発する優しい雰囲気が特徴の男。新婦が彼に対する第一印象を「大きな身体…

泣きたくなったあなたへ

照れない。ほんのちょっとの勇気を出して、それはあとで冷静に振り返ると別にたいした勇気でもないのだけれど、そうして行動したことが、きっと自分に舞い戻ってくる。いままで、何か行動に移すことができた時は、その原因は照れなかったことにある。いまま…