11+1

竣工後まる2年を迎えたコーポラティブハウスの管理組合総会に出席してきた。こうして組合員皆さんにお会いする機会は決して多くなく、刺激を受ける。

 

世帯数は比較的多いものの、プロジェクト進行中からその入居者同士の仲が良く、その密度がより濃くなっている印象を受けた。会話の端々に、普段から密にコミュニケーションをとっていることが分かる。これがコーポラならでは良いところだと思う。

 

もちろん楽しいことばかりではなく、みんなで議論する話題が出たりと、課題はなくならない。その課題ひとつひとつに対して、逃げずに、適当にやりすごさずに、向き合っていくことが、地味ながらも大事であり、いまの自分の役割なのだと実感した。

 

運営サポートをしている管理組合がいま11棟。そして先週から1棟加わった。12棟のコーポラティブハウスを、他人に「こんな立派な管理組合があるんだぜ」と自慢できるように、入居者がそこに住んでいることを誇りに思ってくれるようにしたい。