引越してから初めて、松陰神社前を散歩。駅前の通りを歩くことはこれまで何度もあったけれど、松陰神社に行ったのは初めて。都内のオアシスのような場所で大木を眺めながら、社会の平穏と、自身の向上を祈る。
吉田松陰は松下村塾で、どのような講義をしていたのだろうか。塾生は、それをどう聞き、どう革命に活用したのだろうか。吉田松陰の生きざまを本で読んでは、自分もその考え方を仕事に活かそうと試みる。先人が考え、教え、受け継がれてきたものを、自分には関係ないと一言で片づけるのではなくて、じゃぁいまの自分だったらなにができるのか、と主体的に考えることこそが重要なのだと思った。周りで起きていることを他人事と考えずに、「自分だったら」という視点をもつ。それこそが彼の教えの芯のように思える。