雨が降ってきた。こんな日に外に出るなんて邪道だけれど、一日家にいるのもしんどくて仕方がない。駅の高架下の喫茶店であれば、ほとんど雨に濡れることなくたどり着けるので、良い。10秒ほど我慢して歩けば本屋がある。そこで、昨日知った著者の本をまた買って、喫茶店に駆け込み、読む。窓の外は雨。仕事における不安要素もあり、落ち着きはしない。でも、こういう本を読んで、少しでも自分を美しい方向へ導くことができれば、そういった不安要素ともうまく付き合うことができ、うまく解決させることができるのではないか。そう思う。
読めば読むほど、美しい人なんだと思う。当たり前のこと、決して真新しいことではないことを、照れずに、気負わずに、やる。真似したいことが、たくさんある。
台風で不安を感じている顧客に、もう不安を抱かせない。それができたら、ホントにいい。それができるようになるためのヒントを、彼が教えてくれているように思う。