12月31日。大晦日。
実家にて、録画した相棒を満喫中。
新相棒のカイト君に何の違和感もなく楽しめるあたり、もはや右京の相棒が誰だろうと関係ないのかもしれない、と思ってしまう。
昨日再放送でやってたシーズン3を見て、やっぱ亀山薫はいいなぁ、と思いながら、それでも全く新しい相棒にしっくりくるってことは、もう誰でもいいんじゃないか、それくらい杉下右京の存在感で引っ張ってる番組なのだろう。
そんな今シーズン、特に印象に残ったストーリーをさっそくご紹介。
シーズン11 第9話 「森の中」 第10話「猛き祈り」
甲斐が意識不明の重体で病院に搬送される。何らかの事件に巻き込まれたようだ。しばらくして意識を取り戻したが、なんと事件のショックで記憶を失っていた。
その日甲斐は非番で、キノコ狩りに出かけていたという。甲斐が倒れていた森の目の前に公衆電話が。その公衆電話から名前を告げない女性からの通報があり、その通報者が事件に関与している可能性が高い。右京は、甲斐が倒れていた場所、公衆電話がある場所から一番近い、キノコ狩りが楽しめる森「まろく庵」を訪れる。
はたして甲斐が巻き込まれた事件とは?そして無事記憶を取り戻すことができるのか?
2話連続の今作。記憶を失った甲斐の身に起きた事件を解決していきます。
スペシャルにしてもいいんじゃないかってくらいスケールの大きい、考えさせられるストーリーです。
記憶を取り戻した甲斐と悦子のラブラブ喧嘩がステキ。
甲斐を励まそうとするも、空気を読めず空回りする月本幸子もステキ。
「即身仏」についてこれほど考えることもありませんでしたから。宗教と法律との考え方の相違というのがこのような事件につながる可能性があるのか、と関心しました。