花を愛でる


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毎年恒例のクリスマス会に参加させていただいた。年々、入居者同士の結束が強くなっていて、当たり前の光景になりつつある。それでいて、住まいに対する愛着は決して薄れることはなく、むしろより強くなっている。「正直、言いたいことはあるけれどね。最終的には、まぁいっか、って思えちゃうんだよね。家に帰ってきたときの、アプローチの雰囲気とか、やっぱり『いいなぁ』って思うもの」そういう言葉を聞けるのが、ただただ嬉しい。

 

プレゼント交換も大盛り上がり。こういう、特にお金をかけて何か特別なことをしているわけではないのに、みんながハッピーになる企てを、したらいいんだよ、とアドバイスを受けて、なるほどなぁと思った。まだまだコーポラティブハウスの入居者からの生の声に学ぶべきことは多い。

 

事務所のスタッフからのアドバイスで、球根をプレゼントに選んだら、あたった方に喜んでもらえた。やっぱり他人の助言には耳を傾けるべきなんだな、「それはちょっと・・・」と仮に思っても、とりあえず従ってみることって重要なんだな、と思った。なにかすすめられたら、ひとまず実践してみて、その結果をすすめてくれた人に報告する。それは松浦弥太郎さんの本で教わったルールなのだけれど、本当に実践すべきだ。

 

 

他人の考えに共感したら、影響を受けて、まずは真似してみたくなる性分。いま、実践してみたいことが一つある。「オトナに」という番組でユースケ・サンタマリアさんが言っていた。「一輪挿しが好きでね。5年くらい、花を途絶えさせたことないんです。一本。少々枯れてもまだ、ほんとボロボロになるまで活ける。枯れた感じもまた、いい。水をあげて生きるところまでやって。こんな長い一輪挿しがこんな短くなって、枯れて、やっと替える」ほんとすごいと思う。かっこいい。一輪挿しを丁寧に育てる。オトナとは「花を愛でる」、それも一理ある。

 


#24 ホリエアツシ(ストレイテナー)×牧達弥(go!go!vanillas) 後編【せいこうユースケトーク オトナに!】