ジョギングとクリームパン

毎日のジョギングコースのゴール地点に、パン屋さんがある。いままではラストスパート、走りながら店の中をちらりと覗く程度だったけれど、最近は小銭とマスクをポケットに入れて家を出て、走って、ゴールした自分への褒美と自らに言い聞かせ、パン屋に入り、買う。普通のパンだ。たまにちょっと背伸びして買うようなパンではなく、毎日の食卓にあると嬉しいパンだ。

 

ここのクリームパンを先日買って食べたらすごくおいしかったので、クリームパンを買うことが習慣になりつつある。このパンが走ることのモチベーションになっているようにさえ感じる。続けるためのニンジンたる装置は、多い方が良い。

 

でもせっかく走っているのにそのあとにパンを、それもカスタードクリームたっぷりの甘いパンを、食べたらカロリーはいってこいで変わらないのではないか?プラマイゼロ、むしろマイなんてことになりはしないか?なんて声が聞こえる。言えている。しかし問題はない。ジョギングしないでパンを買って食べたら(カロリー面では)大きなマイナスだろうけれど、ジョギングすることでその絶対値を抑えることに成功している。なにより、カロリーを消費させることが走る大きな目的とは思っていない。走っている時間、それ自体を楽しんでいるのだから。プラス+プラスで、大きなプラスだ。

 

これで慢性的な腰の痛みがなければ、もっと快適に走り出すことができて、プラスの絶対値がさらに大きくなるのだけれど。腰の痛みが目下の悩みだ。