壁面本棚、戻ってくる

壁面本棚が、戻ってきた。新居への引越しにあたり、家具屋さんに預かってもらっていた。一度は状況を見て延期してもらい、今週末、設置してもらった。

 

今度は吹抜の壁に設置するため、天井に突っ張るのではなく、壁に固定した。吹抜の途中までの高さになるので、中途半端感が出てしまうかなと少し心配だったけれど、部屋もそれほど大きくないし、圧迫感も中途半端感もなく、ちょうどよいのではないかと思う。しかしこれで将来夢がさらに膨らみ、そのまま上に積んで天井までの壁面本棚にしようとすると、それこそ吹抜を通して居室に光を導く窓をふさいでしまう。壁一面の本棚という憧れは正直あるのだけれど、そこは慎重に考えたい。というより、本棚ありきで考えるのではなく、もうすでにこれだけの量の棚があるのだから、無尽蔵に蔵書を増やすのではなく、新しい本を手に入れたら少しづつ蔵書を減らすとか、新陳代謝も考えなければと思う。

 

本棚が戻ってきたことで、これでようやく新居での生活が本格的にスタートしたような、そんな清々しい気持ちでいる。