「失敗学」事件簿

土日を有効活用する当プロジェクト。
3連休は自宅に篭って、集中して宅建他の勉強でもしようかと思った矢先、IKEDAからドライブの誘い。

断れないのがぼくの悪い癖。

でもいいんです。3日引き篭もるなんて計画、絶対できっこない。
どうせ中日に挫折してぐうたら寝て過ごすことになっちゃうんだ・・・





ぼくが読んで面白いと思った本を紹介する当カテゴリ。今日紹介するのは、東大名誉教授、畑村洋太郎先生の「失敗学」事件簿です。




今更?な感じですが。「失敗学のすすめ」とか、「危険学のすすめ」とか、これより新しい本はいっぱい出てますけど。

実は来月社内でスピーチをする機会があり、そのテーマとして失敗を挙げ、そのネタにしようと思ってこないだ買いました。

JR福知山線の脱線事故の詳細、参考になりました。その他、色々なヒューマンエラーによる事故の事例と、その原因究明が書かれています。


ぼくも仕事でたくさんの失敗をします。とても恥ずかしいことですが、それをただ恥ずかしいこととして自分の胸の中に封じ込めるのではなく、その原因を確かめて、今後同じ失敗を繰り返さないように教訓にする。そういった発想は、あたりまえなことのようですがなかなか実践されていません。

この本を読んで、「失敗は悪」という悪い考えから脱却し、少しでも重大な失敗を防ぐためになったらいいなと思います。


ぜひ読んでみてください。