2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

U:内田樹 -Uchida Tatsuru-

恥ずかしながら、というべきか、遅ればせながら、というべきか。学生時代は全く本を読まないダメな学生だった。そのときは多分読書のことを「勉強のためにやらなければならない義務」くらいに重くとらえていて、本の内容が頭に入ってこないことにイライラし…

空想絵画

以前イベントで知り、好きになった絵描きさんが初めて個展を行うということで、東林間のギャラリーへ行ってきた。そのギャラリーは、家族の紹介で知った小さな家。住宅地に入り、本当にここであっているのかと不安になりかけたところで突如、現れた。家族と…

傍観者効果

先日、事務所から帰る途中の電車内でのことだった。終電の数本前で車内は比較的混んでいた。7人掛けの座席の中央付近に立ってイヤホンで音楽を聴きながら本を読んでいたら、視界の隅の方で何かが床に向かって動いた。周囲の人の視線が集中する。嫌な予感が…

Changes Far Away

来年4月からの新居の工事が着々と進んでいる。持ち家ではないからお金も時間もそんなにかかるわけではないけれど、それでも自分にとって人生の一大プロジェクトとして位置付けている。楽しみで、うずうずする毎日だ。 住まいのテーマは、「ダイニングに集う…

本と実体験とを結ぶエッセイ

吉祥寺に、本のセレクトが好きでよく行く小さな本屋がある。先日、その本屋の店主が自分のことを「常連さん」と認識していて、また来てくださいね、と言っていたということを人から聞き、胸にしみわたるものを感じた。「常連」その言葉から私はいつも、「俺…

こだわりのマルシェ

多摩センターの「こだわりのマルシェ」へ。去年初めて行ったから、二回目。 多摩センター駅前の広場、通路で出店やイベントが。こうして普段なにもないところに突然価値を発信するなにかが集まり、人が集まる、というプロセスが自分は好きなのだと改めて実感…

寓話に学ぶ、仕事への取り組み方

仕事に対する姿勢であったり、所内でのコミュニケーションのとりかただったり。働き方全般について、そろそろ冷静に、いまの状態でいいのか、良くなければどう改善すべきか、考えなければいけないと思っている。目の前の仕事に没頭するのもいいけれど、果た…

いいこと、を数える

「休日はこれをして有意義に過ごしました」という何か一つ突出したものがあるわけではなく、いろんなことをしながらなんとなく時間が過ぎていくことが多いので、夜、こうして一日を振り返ると、あまり達成感はない。今日は、午前中少し仕事をしたあと、事務…

今までにない職業をつくる

書店でタイトルを見かけるたびに気になっていたものの、見て見ぬふりをしていたその本を、勇気を出して手に取った。なぜ勇気を必要としたのか。読んでから、その手に取らなかった空白期間を後悔する。でも、その理由もなんとなく分かる。きっと、自分に「い…

blast! the music of Disney

夕方、渋谷でエンターテイメント鑑賞。数年ぶりに「blast!」を観た。今回はディズニー音楽とのコラボ。有名な曲を交えつつ、全体で一つの物語が進行するように進んでいった。 正直、観る前は、ディズニー音楽に寄っていて本来のblast!のカッコよさが味わえな…