遊びとしてのRUN

朝、河川敷を走る。習慣にしようとどれだけ胸に強く刻んでも、なかなか続かない。それを仕事のせいにする。本当に、よくない。

 

こうやって久しぶりに走ると、たいして距離が進まないうちにバテて足が止まりそうになる。だから少しづつでいいから続けることが大事なんだ、といつも走りながら思う。

 

でも走っている時は、何かを一身に考えることができるし、身体から汗と一緒に老廃物が流れ出ている感じがして気持ちがいい。気温も高くなってきた。朝起きやすくなってきた。これからが習慣化するチャンスなんだ。

 

「小休止のすすめ」でサイバーエージェントの藤田社長が、タレントのヒロミから遊びを教えてもらったと言っている。最初はシーバス釣りだったという。一方、自分はとてもじゃないけれど彼ほどがむしゃらに仕事をしてきたとは言えないし、どちらかというと「遊びもいいけどお前はもっと仕事に熱中しなさいよ」と言われそうなくらいだ。だけど、自分にとって仕事の緊張から抜けて一心不乱に取り組める趣味、遊びとはなんだろうと考えたときに、クラシックギターだったり、このブログだったり、手作り市巡りだったり、まぁ薄くもいろいろあるけれど、ジョギングって胸を張って言うのもいいなぁと思った。だって、走っている時は、確かに苦しいけれど、それは仕事の緊張やストレスとは違って、快感を伴う苦しさだから。仕事上の懸案事項はひとまず忘れて、自分の身体をリフレッシュさせる一番原始的で健全な方法だと思うから。

 

小休止のすすめ (SB新書)

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