仕事帰りに、いつもの本屋で。ここ最近は、もう本屋に入って買う本をあれこれ迷うのはやめようと思う。しょっちゅう来られるんだから、少しでも興味をもったものであれば、買えばいいんだ。失敗した、と思っても、また次が、またその次がある。
・・・と思いながら、さらっと手にとったのが、これだった。今日はパスタ屋じゃなく、最近リニューアルしたパン屋で読もう。
テレビとかで見る彼のイメージと、実際の彼とは、だいぶ違いがあって、普通に苦労して、普通に仕事に邁進して、普通に実力を積んできている、真面目な方なんだということを、こういう本を読むと、よく分かる。自分が思うほど他人は自分のことなんて見ていない。みんな自意識過剰すぎるんだ。他人が自分のことをどう思うかなんて、自分の生き方に影響を及ぼさない。だから本音で、生きるべきだ。やりたいことは、やりたいときにやれば良い。できない言い訳をするな。そういう当たり前のことを、感じさせてくれる本だ。
セミドライな仕事を。仲良しサークルなのではなく、目的の達成のために一緒に立ち向かう。そういうクールな仕事を、淡々と、こなしたい。「忙しくてできない」は絶対に禁句。時間は、誰にとっても平等だ。