7月3日。日曜日。
マンション建て替えに関する勉強会で、横浜に行ってきた。
マンション建て替え円滑化法が平成26年に改正された。主な改正点は、
・マンション敷地売却制度の創設
・除却の必要あるマンションについて容積率の緩和特例
といったものがある。
老朽化などによって建て替えが発意される一方、資金計画や建て替え中の仮住まいなど、実行に向けてのハードルは高く、なかなか実現できない管理組合も多いと思う。ハードルを低くして建て替えを円滑に進めるという点で、この法改正の周知し、管理組合を支援する担い手が今後必要不可欠になってくるのだと思う。
既存マンションの再生とコーポラティブ方式とを組み合わせたら、ということを考える。なにも無理にコーポラに結びつける必要はないのだけれど、コーポラティブ方式で参加者を募るというプロセスが、余剰床の価値の最大化に繋がるのではないかと信じている。単に新しい土地を探してそこでコーポラを企画して住む人を募集して・・・といういままでの手法とは、違う切り口でコーポラができたら、きっとそれは新しい価値になると思う。