弾言

「読書」カテゴリもつくったんだった・・・



ちょっと前に買って読んだものを、今更ながら紹介します。
アルファブロガーであり、ライブドアの前身・㈱オンザエッヂの取締役最高技術責任者である著者の「もの申す」集。ぼくが「株式会社ぼく」の社長兼筆頭株主であり、ぼくの人生が「株式会社ぼく」の経営と同義であることを認識させられる本です。

インターネットというものが生活の一部として完全に馴染んでいる現在、ブログが一部の人間の自己満足の場ではなく、すべての人にとって思考を整理するためのツールとなりうることが分かっただけでも、ぼくにとっては大きな収穫です。


この本から学んだこと
①「衝突断面積を広げる」:ラボナアンテナのイメージとはなんて分かりやすい表現。問題意識をもてば、必要な情報にピンとくる。問題意識をもたなければ、何が自分にとって有益な情報なのかが分からない。つまり、大量の情報から取捨選択することができず、情報洪水におぼれてしまう。
②「プッシュ型」の情報を捨てる:テレビに代表される、一方的に情報を押し付けてくるメディアから意識的に離れてみる。これはホントにその通りだと思う。自分にとって有益だと思って、自分から観にいくのならいいが、ただテレビでやってる番組をダラダラと観てしまう事が一番の罪。著者は、タバコを吸う事によって縮まる寿命よりテレビを観ることで無駄になる寿命の方がずっと長い(つまりテレビを見ないことは禁煙することより効果がある)とまで言ってます。なのでここ最近、ぼくはテレビを観てません。(10月から「相棒シーズン8」が始まりますので、観てしまうようになりますが、これはダラダラではなく、自分から取りに行っているので問題なし(笑))


なかなかズバッと「弾言」しているので、すっきりしますよ!