シェアするランナーズ

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5月25日。日曜日。

 

事務所の仲間に誘われ、聖蹟桜ヶ丘のリレーマラソンイベントに参加してきた。本格的なランイベントに出るのは、4年前にまぐれで当選して走った東京マラソン以来。4年の空白期間は、人間をここまでダメにするのか?と思うくらい、動けなかった。なんでスタートして早速、ペース落ちてるんだよ。昨日「FINAL COUNTDOWN」聴いて、「きっとうまくいくぜイエイ!」て自分に言い聞かせたばっかじゃないか(http://bibbidi-bobbidi-do.hatenablog.com/entry/2014/05/24/213857)。言っても、2.5キロだろ?皇居半周じゃないか。終始、全力疾走でしょ?なんて考えていたことを、今になって恥ずかしく思う。やはり何事も、軽く考えてはいけない。人生には苦痛がつきものなのだ、そううまくいかないようにできているのだ、ということが分かった。

 

それよりも、今日初めて出会った人が大半であるグループで、一致団結して走る、というのが面白くて刺激的だった。いまはこういうこともできるのか。別に普段行動を共にしている仲良しグループでなくても、ひとつの目的のもとに動いて楽しむことができるんだ。これこそシェアか?グループ名「シェアするランナーズ」。

 

苦しみながらも、走ってる人の顔がイイ。苦しんでいる自分に少しでも喝を入れようと、沿道でハイタッチをしてくれるスタッフの心遣いがイイ。場を盛り上げようと、終始しゃべり続けるMCがイイ。ゴールテープを握り締めながら、ゴールした人に喝采を送る運営者の笑顔がイイ。ここに、ランイベントの良さがあると思う。自分がどれだけ満足して走れたか、は二の次だと思う。

 

「東北に想いを馳せながら、俺は走る」みたいな言葉がプリントされたTシャツを着て走っている人がいた。スパイダーマンの格好でタスキをつなぐ親子がいた。みんな走る動機、目的がいろいろあって、面白い。

 

最後に。自分の靴ひもがほどけていることを追い抜き際に指摘し「危ないよ」と言ってくれたおじさん、ありがとうございました。あれで元気出ました。