あたたかい飲み物を、これと決めて飲む

あたたかい飲み物が好きだと思うようになった。それはコーヒーだったり、お茶だったり、紅茶だったり、最近は白湯だったりする。特に家では、夏であろうとあたたかい飲み物ばかり飲んでいる。

 

冷たい飲み物は身体が冷えるからよくない。誰かから聞いたのか本で読んだのか忘れてしまったけれど、そんな言葉が頭にあって、そんなこと気にする質じゃないだろう自分は、と思いながらも、なるべく避けている。昼間仕事中、気温が高くて、蒸して、喉が渇くときは水を飲むときもある。全く飲まないのはそれはそれでよくない気がする(数年前に尿路結石をつくって激痛に侵されてからは、なるべく水分を取ろうと意識はしている)。それでも、最小限にしたいと思っている。

 

あたたかい飲み物が好きで、コーヒーはこれ、紅茶はこれ、と決めると良いというのを本で読んで、なるほどと思った。好きな飲み物を決めて、それを飲んでいる時間をじっくり楽しむ。そんな暮らし、良いと思う。

 

自分だったら・・・。コーヒーは、行徳のカフェニルのストレート。いまはタンザニアとグアテマラがお気に入りで、そればかり買っている。紅茶や緑茶は、まだこれというものに出会っていないので、いま手元にある大井川茶園の静岡茶と不思議の国の紅茶を交互に飲みながら、いろいろ探している。

 

丁寧に暮らしている暇はないけれど 時間をかけずに日々を豊かに楽しむ知恵

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喫茶店でアイスコーヒーを飲まなくなったのはいつからだろう。営業で外まわりをしていた時は、とにかく喉が渇いて休憩中にアイスコーヒーに手を出していたけれど、最近はほとんどない。アイスコーヒーは喉を潤す飲み物であってコーヒーじゃない。コーヒーはあたたかいものだ。そんな自意識過剰な自分の声が聞こえてくる。別に美味しければなんだっていいだろうに。でもそれ以上に、あたたかいコーヒーの味が好きなのだ。家で一人で孤独であろうと、コーヒー飲んでのんびりしていたら、まぁどうだっていいやって思えてくる。

 

朝起きたらまず白湯を飲む。この本を読んで実践してみようと思ったことの一つだ。確かに気持ちが良い。目も覚める気がする。だけど、起きてからヤカンに火をかけてお湯を沸かすというそれだけのことが、なかなかできず苦労している。いい加減、朝に強くなったらどうだ、自分。